「主人公二人の好演が光る」青春18×2 君へと続く道 キレンジャーさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公二人の好演が光る
切なくて美しいラブストーリー。
登場するのはみんな好い人ばかり。
最後に時間や視点を入れ替えつつ、それぞれの秘密や想い、経緯を明かしながら結末に至る物語。
正直に言うと、お話自体はそれほど驚かされたり、目を見張るというワケではないものの、その語り口の上手さと、主役二人の主張し過ぎない演技に引き込まれた感じ。
「後悔はもちろんある。
でも僕たちはあの時、間違いなくそこにいた。」
そんな、過去完了進行形の青春物語。
アミの気持ちや行動には、多少腑に落ちない部分もあるけどね。
エンドロールのミスチルは、おそらく映画のための書き下ろしだろうから、歌詞を噛みしめながら余韻に浸りましょう。
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