「ちっさいことは気にしないワカチコ‼️」サンクスギビング じきょうさんの映画レビュー(感想・評価)
ちっさいことは気にしないワカチコ‼️
この手の映画は、地方で上映されないこともあり見逃すと二度と見られないこともある。自宅で見ろやという人もいるがTSUTAYAにすら置いてないこともあるからねー。
ところで、映画そのものはなかなかグロいし痛いし、フラグ通りの展開定石通りの犯人だった。B級映画好きにはジェットコースター感覚でほらーを楽しく乗りこなすことが出来た。
一度疑われた場所は隠れるのに最適とか、犯人は初めの方から画面にいる。
守るべき相手がいるもしくは必ず一緒にいるように言われているのに、ちょっと○○っていなくなるとか予想通りのフラグ。犯人のサイコパス度合いが分かる凶器のこだわりや実に大胆不敵な行動など、コレはもうアイツかアイツ。
疑わしいやつは全部犯人ではないなど、きちんと定石を踏まえていて感心。
謝肉祭の料理に犯行を準えるこだわりも見せる。
新機軸は事件のきっかけになったスーパーのセールに押し寄せた群衆によって複数の死人が出るところ。
全部事故と言えるけど、日本だったら店長は管理責任を問われるはずだが、そうならなかった。
恐らく、そこが犯行動機なんだろうな。だからこの時大切な人を殺された人に動機があるはずだ。
あとは、(どうせ作り物なんだから)何がささろうが、チョンパしようが、燃え尽きようが、ポップコーン食べながらビックリして吹っ飛ばせはよろしい。突っ込んで笑うもヨシ。
𓏸𓏸さんが𓏸𓏸されるところは服は残さないで欲しかった。見立てにならんでしょ。
名作ハッピーデスデーに比べるとひねりが足りないけど、スクリームよりはふざけてない。
ブギーマンとかクラウン、ジェイソンのような伝説のの殺人鬼にはジョンカーヴァーはなれそうもないと言っておこう。
あかん、これはネタバレにすぎたかな?