「体の痛点が刺激されるグロさ」サンクスギビング bionさんの映画レビュー(感想・評価)
体の痛点が刺激されるグロさ
後半はピッチを上げてきたね。前半の惨殺シーンは、コメディっぽい演出だったが、ラストが近づくにつれ、体の痛点が刺激されるようなグロい映像がスクリーンからあおってきて、肩に力が入る。
オーブンのシーンは、直視できないかも。
ジョン・カーヴァーの正体を突き止めるミステリーでもある。観客をミスリードするために、バレバレの怪しい奴、何だか怪しい奴、実はコイツなんじゃねーのっていう奴が登場して、物語的には飽きることがない。
メタルファッションに身を包んだ銃器ショップの息子が、なんとなくキーマンとして登場するんだけど、コイツがいい事を言うの。
「エルフのような見てくれのロニー・ジェイムス・ディオが、Black SabbathにMagicをもたらした。」
自分は、ロニー・ジェイムス・ディオの大フリークなので、思わず「そうだ」って言いそうになった。
続編に含みを持たせたラストだったが、続編は、もう決まったらしい。
次は誰が招かれるんでしょうね。
コメントする