「ジグソウ・ザ・ファースト!」ソウX ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
ジグソウ・ザ・ファースト!
相変わらず、手のこんだゲームの数々。楽しませてもらいました。
「ソウ」シリーズ、大好きなんですが、次から次へと後付けの設定が増えていくような感じがしてました。
本作品については、「1」と「2」の間の出来事ということで、これほどジグソウが表に出てきたモノも無かったんじゃないでしょうか。何か、新鮮に見れましたね。
【ネタバレかな?】
「2」において、弟子が従順にゲームを実行する事に違和感を感じていた自分からすれば、本作品はまさに革新的なものになりました。
ジグソウの行おうとするゲームに対し、半信半疑な面を見せる弟子、本当にこんな事が必要なのか?そうなんです、人としてそう考えるのが当然なのに「2」にはそれがなかった。
本作品では、ゲームの進行に障害が生じ、ジグソウ達が窮地に陥ってしまう。弟子の頭の中にあるジグソウへの不安は、確信へと変わったのかもしれない。でも、実際にはこの窮地もジグソウの想定内の出来事であった。
ゲームの一部であったことを話すジグソウに対し、弟子の信頼は絶対的なものになったんじゃないだろうか。この人に間違いは無い。
見事に「1」と「2」の間のストーリーとして、成立していることにホンっと驚きました。面白い!
前月末には本国で11作目が公開されたそうで・・・
まだまだこの「ソウ」シリーズは終わりそうにない。
ただね、仕方のないことなんだけど、「2」よりも前の話なのに、弟子が老けている・・・
やっと観に行けました!10作目にしてまだ新しいことをやってくれるのには本当に驚いたし嬉しかったですね!アマンダの位置づけが絶妙ですよね。
11作目が今から楽しみです!🤮
そうですね。
アマンダの気持ちにはためらいがありましたものね。
そこが新しいんですか?なるほど。
この映画、なんか新鮮でしたね。
トビン・ベルは20年をさほど感じさせない感じでしたが、
「3、4」をこの映画の後で観直したら、
アマンダは老けてて別人でしたね。