「アンゼルム・キーファーの生き様」アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家 ぴぃやさんの映画レビュー(感想・評価)
アンゼルム・キーファーの生き様
現代美術家アンゼルム・キーファーの
ドキュメンタリー映画
映像として美しく面白いかなとは思う
ムビチケで座席予約できず
仕方なく新宿武蔵野館という初訪館の劇場で鑑賞
3D&6Kが売りの作品なのに2Dで上映ですと
まぁ、設備の関係だろう事はわかるし
ドキュメンタリーは、娯楽性の高い映画と比べたら儲からないだろうけど
思ってしまった
「上映館ぐらいちゃんと選べよ‼
金儲けしか眼中になく鑑賞者のこと蔑ろにしてるんかね⁉」と···
まぁ、作品づくりの経験と
昔キーファーの作品を鑑賞した時の
経験を活かして脳内補正しましたけど
冒頭と所々のマッタリと優しい感じに
眠気を覚えながらも(となりのほうの人寝てた)
キーファーの表現者としての姿勢、思想、知性、活力に感銘を受ける映画でした。
個人的には、「時間」を重要なファクターとして捉える
キーファーの作品を通して
これから先の人生に一筋の光明が差し込むようでした。
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