劇場公開日 2024年6月21日

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「アンゼルム・キーファーの生き様」アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家 ぴぃやさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5アンゼルム・キーファーの生き様

2024年7月6日
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知的

寝られる

現代美術家アンゼルム・キーファーの
ドキュメンタリー映画

映像として美しく面白いかなとは思う

ムビチケで座席予約できず
仕方なく新宿武蔵野館という初訪館の劇場で鑑賞

3D&6Kが売りの作品なのに2Dで上映ですと
まぁ、設備の関係だろう事はわかるし
ドキュメンタリーは、娯楽性の高い映画と比べたら儲からないだろうけど

思ってしまった
「上映館ぐらいちゃんと選べよ‼
金儲けしか眼中になく鑑賞者のこと蔑ろにしてるんかね⁉」と···

まぁ、作品づくりの経験と
昔キーファーの作品を鑑賞した時の
経験を活かして脳内補正しましたけど

冒頭と所々のマッタリと優しい感じに
眠気を覚えながらも(となりのほうの人寝てた)

キーファーの表現者としての姿勢、思想、知性、活力に感銘を受ける映画でした。

個人的には、「時間」を重要なファクターとして捉える
キーファーの作品を通して
これから先の人生に一筋の光明が差し込むようでした。

ぴぃや