「けっこうよかった」TATAMI 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
けっこうよかった
クリックして本文を読む
イスラエルに気を使って、イラン女子柔道選手がわざと負けるよう、イラン政府に要請される。逆らったせいで亡命せざるを得なくなる。日本が財務省に洗脳されたひどい政府だと言ってもそこまでひどくない。アラブはどこも大体そんな感じだろう。
後から調べて実話ベースであることを知る。フィクションならイスラエルの選手と戦って勝つか負けるかするだろうけど、その前の準々決勝あたりで負けて、そんなところがリアルだ。監督の気持ちが揺れに揺れて、結局一緒に亡命するところもまたリアルで面白い。
モノクロで画面が暗くて見づらい。イオンシネマの映写機の光量が低いのではないだろうか。主人公は本当に強そうで、試合も面白い。
コメントする