この動画は再生できません THE MOVIEのレビュー・感想・評価

ドラマシリーズはアマプラで配信されているのでよければご覧ください
ホラーというよりほっこり系もあるので苦手な人でも観る事ができます

今回の作品は単独よりドラマを観てからの方が楽しめます
幽霊が出てきますが全く怖くない幽霊なので会場は大うけでした

ただ、ドラマ含め解決されていない謎が多すぎる事が気になります
続編を強く希望します

アマプラにてドラマ全視聴後に行きました。

ドラマの時は編集室？から出られなかったのに、お部屋まで憑いてこれるようになっちゃって(笑)
絶妙なやり取りはドラマのままで楽しかったですが、だからこそ映画でやるボリューム…？とは思ってしまいました。
途中ちょっとウトウトしちゃった(ごめんなさい)

上記のように言いつつ、続編が出たらぜひ観たいと思っています。

昔フジテレビの深夜にやっていたTRAP TVと言う数枚の写真から謎を解くと言う番組の映像版と言う感じ。
オカルト映像のトリックを解いて実際起こった出来事を推理すると言うのか主なんだけど、主の部分は小当たりくらいの感じで、話全体の為の伏線が解き明かされて行くと言う部分が面白い。
今回もそんな感じは健在で、一つ一つの映像トリック、そして、それらに隠された全体の結末と言う流れは楽しい。最後のオチもとても好き。
まあ、ミステリ目線で見ると結構荒いのだけど、そこも楽しく見過ごせる部分だと思います。
そして、続きを何処かで期待しちゃうんだけど、ないのかな？あるのかな？

主役の二人のやりとりがやっぱり好き。
鬼頭さんのお陰でずっと面白かった。
まだまだこのシリーズ続いて欲しいな〜！

映画のメインストーリーとしては、映画に狂った男の物語。
自分の撮りたいものの為に他人を犠牲にした結果、どうしようもないところまで行ってしまうなんて愚かだ。
パーおばを刺すところとかずっと「このクズがよぉ！」と思いながら見てた。他もクズなんだけど私にはあそこが一番クズに見えた。
「でも、映画は残るんだよ」のセリフは否定しきれないんだよなー。人は醜いけど人が作った物は美しいのよ。
ラストの犯人がプロジェクターの前で語る時、赤い花瓶や口紅が顔にかかる演出、チープかもだけど好き。

スタッフロールも好きだなぁ。
編集ってあんなふうな画面見てやってるんだ。
編集っていう裏の作業の泥臭さというか、地道さが垣間見えるのも『この動画は〜』の良いとこ。

映画の後、パンフレットを買った。
触ってみるとちょっと厚くて硬い。
なんだ？と思って開いてみると……うわぁぁああぁ！！！

テレビ神奈川で放送されていた深夜ドラマの映画化
テレビ版と同じく短い謎解きのオムニバスかと思ったらひっくり返る展開がお見事でした
続編希望