「結局は小松菜奈さんがいたから」わたくしどもは。 ウルスアベイユさんの映画レビュー(感想・評価)
結局は小松菜奈さんがいたから
生死の境目、幻想譚、よくわからない、こうしたキーワードの作品は大好きで、加えて小松菜奈さんが主演。地元でようやく封切りになったので観てきました。
小松菜奈さんじゃなかったら多分観なかったし、作品の満足度も正直普通でした。オチは冒頭にあるような気もしたし、ワクワクする引き込まれるような幻想が足りませんでした。わたしにとって、このタイプの作品のマスターピースは古いですが「ツィゴイネルワイゼン」です。もっともっと映像的にも、寓話的にも吹っ切ってよかったと思いました。
それにしても、小松菜奈さんは素敵ですね。あんなキレイな女性がこの世にいるのかなといった感じです。舞台とか舞台挨拶とか出演作のエキストラとか、なんでもいいから一度実際を観てみたいです。素敵だろうなぁ。
幻想的な映像が続きますが、お弁当のシーンとラブホテルみたいなシーンだけ、やたら現実的でした。あの二人がいるんだから死後ですよね。
映画館、所謂、改築型の複数スクリーンです。昔の銀座シネパトスみたいにずっと下の階の音響が聞こえてました。「仮面ライダー」だったようです。
飽きなかったんだから面白かったんだと思います。
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