「静かな、浮世離れと言った言葉がしっくりくるような世界観。松田龍平の...」わたくしどもは。 モアレさんの映画レビュー(感想・評価)
静かな、浮世離れと言った言葉がしっくりくるような世界観。松田龍平の...
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静かな、浮世離れと言った言葉がしっくりくるような世界観。松田龍平の掴みどころのなさがはまる。油断すると心地よく寝落ちする。映像綺麗。
飛び降り心中したアオとミドリだが、ミドリは死ねなかったのではないか、天寿を全うして、ようやく彷徨うアオの元へ来たのでは、と思った。
アオは自死の罪から、49日で此岸から旅立つことができず、爛れた身体(魂)でずっと彷徨うしかない
ムラサキも天寿を生き、元夫?のアオに挨拶して、彼岸へ去ったのではないか。ミドリはアオと離れて旅立つ選択もできるが、旅立てないアオと離れたくなく、一緒に彷徨生き続けることを選んだのか。わたくしどもは。 時間の間隔が曖昧な世界観なので、心中成功かもしれないが… いつか爛れが消えて、彷徨うことから解放されますよう
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