「カレーとマヨ」あずきと雨 uzさんの映画レビュー(感想・評価)
カレーとマヨ
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申し訳ないけど、よく分からなかった。
いや、話の内容や起こってることは分かるのだけど、作品としての意味が分からない。
朴訥としてややゆったり喋るノブのキャラクターは好きだが、結局ただ変な人という印象で終わった。
ハマったばかりのあずきアイスに拘り、少年の野球や河原の焚き火に混ざる。
働いてる気配もない彼の人と成りが、まったく伝わってこなかった。
ユキは中心にいるし一番常識的なのだが、ノブと付き合ってたという点が上手く繋がらない。
基本的には礼儀正しいながら、時折タメ語になったり断りなくアイスに手を出すリコも掴めない。
家出の理由も結局明かされないし。
あずきアイスの生産中止、ユキのワンナイト、カナコの退職、リコの家出…
色々なことは起こっているが、ラストにどう繋がっていたのかが読み取れませんでした。
配達員さんとの会話など面白い部分もあるのだが、全体としての筋が見えず。
何の準備もしていなかったノブは、河原で暮らすのでしょうか。
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