「フレンチコメディー すみません理解できません」リンダはチキンがたべたい! うさぎさんさんの映画レビュー(感想・評価)
フレンチコメディー すみません理解できません
世界各国で絶賛!「リンダ」旋風が止まらない! 云々
カラフルでスウィートな映像、笑いと涙のあいだを自由自在にかけめぐる物語、
そしてなにより登場人物たちの爆発的に愛らしい 云々
史上最高級のアニメーションコメディ!云々
とのパンフレットの謳い文句をみて、恐る恐る鑑賞した。
予感は的中した。
私が経験したどのアニメよりも、カラフルで独創的なんだろうとは思いましたが、まったく感情移入ができませんでした。リンダやポレットに置いてけぼりをくらっているようで、団地の5階のベランダから、なんの騒ぎ?うるさいな!て眺めているような感じでした。
この映画を傑作と評価する人々は、きっと実写映画しか見たことがなくて、アニメーションという手法に驚いた人々が評価したに違いないと思う。
とすれば、日本のアニメが世界で高い評価されるのは当然ということになってしまうし、日本のアニメオタクにはまったく刺さらない映画ということになってしまう。残念である。フランス人のおもしろいという感覚もいまいち理解できないと思った。
挿入歌は、少しおもしろくて、よかったと思う。
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