「ちゃんと痛かった」ナックルガール 大五郎さんの映画レビュー(感想・評価)
ちゃんと痛かった
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女性が男性と戦うのは思いっきりファンタジーで、勝てるわけがない。お互いファイターなら尚更だ。そこをきちんと描いている作品ってあまり見たことがなかった。ハンデをきちんと明確にし、いろいろなサポートを受け戦う。最後の締めかたも最初は驚いたけれど、引鉄を躊躇いなく引けるかというフラグ回収をまさか妹がするとはね。登場人物全員が戦闘脳だった。漫画原作なのもあり悪い人間はとことん悪い、と言うふうに性格の描きかたがまっすぐなのは清々しい。スピードが早すぎるので連ドラで見たかった。個人的にはアクションにスローモーションを使わないのが1500点。邦画のアクションのスロー多様に辟易してたので。
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