「独立の100年も前にイギリス軍に刃向かった偉人」サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
独立の100年も前にイギリス軍に刃向かった偉人
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1840年代、南インドのレーナードゥ地方には61の領主国家があり、イギリス東インド会社が征服を押し進めていた。ウイヤーラワーダ地方の領主ナラシムハー・レッディは、各地の領主を団結させ、増税に苦しむ民衆を従えて反乱を起こした。一度はイギリス東インド会社の軍隊に勝利したナラシムハー・レッディだったが、敵方の裏切りに遭い、捕まって公開の絞首刑になってしまった。彼の勇敢な行動はその後のインド独立に向けて多大な影響を与えたという話。
味方に裏切られ、毒を盛られた事が悔しくて悲しい。
実際のインド独立の100年も前の人だが、イギリス軍に立ち向かい、戦った偉人らしく、勇気と知性と強さを持った素晴らしい人物だった事がわかった。
悲しい結末だったが、未来のインドに多大な貢献をした偉人として知っておこうと思う。
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