君の忘れ方のレビュー・感想・評価
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それぞれの想い。なかなか深いと感じた
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観る前は失恋の話かと思っていましたが、亡くなった人のそれぞれの想いが詰まった話になっていました。
幻影が見える話で、最愛の人ならなかなかお別れできないものだと感じました。
感動まではいかなかったものの、昴の母の話等深みを感じました。
なかなか上品な作品ではないかと思います。
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向き合い方。
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結婚間近の恋人・柏原美紀を事故で失くした茫然自失の森下昴の話。
心配した母・洋子に呼び戻され実家へ帰り、地元のグリーフケア施設(つきあかりの会)に取材、…その後の食事会に招かれ行った飲み屋で、元施設利用者の池内と知り合うが…、その池内が“亡くなってる妻はいつも隣にいるよ”と言い出す。
作品雰囲気の良さげと前クールドラマ「ライオンの隠れ家」から好きになった坂東龍汰見たさに優先的に観に行ったけれど、実家に帰り部屋にいる見知らぬ存在の男女2人で少し世界観変わっちゃって…。
亡くなった美紀とのラブファンタジー的な話と勝手に想像してたんだけど、実家に戻れば20年前に起きた通り魔事件の犯人捜し中の母・洋子が印象的に残りすぎと、飲み屋で出会った亡くなった妻がいる体の一人芝居の池内が全く刺さらずで。
終盤ラストの残されたボイスメモ・美紀の声のシーンは後ろからはすすり泣く声が聞こえてくるけれど全く泣けなかった…、私、涙腺はかなり弱いんだけどね。
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