「会えるものなら会いたいけれど」君の忘れ方 コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
会えるものなら会いたいけれど
亡くなった人への想いは人それぞれで、絶対的な正解はない。
池内さんはおかしな人に見えるけど、受け入れられずにいても間違っているわけではない、妄想や空想でも。
牛丸さんが池内さんにかけた言葉が印象的。会を主宰してたって、どんなに乗り越えようとしていたって、やっぱりいつまで経っても会いたい気持ちは変わらない。
こういう役どころで津田さんの声は、優しくて心地よい。
全体的にいい内容だとは思うのだけど、お母さんのパートは結局のところ有耶無耶で、中途半端になってしまった感があるので、変にスリラー的にせず違った切り口の方が良かったかなぁ。
音楽がところどころオカルトに寄っていた箇所があったのも少々残念。
珍しく全話観たドラマが『ライオンの隠れ家』だったので、みっくんと小野寺さんがフツーに喋っていたのが、なんだか不思議。
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