「断捨離」君の忘れ方 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
断捨離
事故で婚約者を亡くした男が、グリーフケアを知り前を向いていく話。
東京でメディアの仕事に携わる青年が、結婚式の準備をしている段階の婚約者をバスの事故で突然亡くし、心を無くしたかの様な状態になる中、心配する母親に導かれ飛騨高山の実家に帰って巻き起こっていくストーリー。
幼い頃に通り魔に父親を殺され、母親も心を無くしゴミ屋敷で暮らしていたという話しだったけれど、家に帰ってみるとお片付け中?
そんな流れは良かったけれど、グリーフケアを通じて知り合った「フリ」の男とかなんだかね…実際にもこういう人たちは一定数いるんだろうけれど、この手の話しに持ち込んだ上にそういう絡め方ですか…。
しっとりした話しだからある程度は仕方ないけれど、回りくどくてテンポも悪く感じてしまったし、強メンタルな上にオカルトを信じない自分には合わなかった。
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