JAWAN ジャワーンのレビュー・感想・評価
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現代的なテーマに向き合いつつもやっぱりシャー・ルク劇場!
やっぱりシャー・ルク・カーンのスターっぷりはすごい。男前で、身体を見せまくり、決め顔を連発し、得意の一人二役もブッ込み、そして演技をやりすぎる。キャラを作りすぎる。それもすべてがシャー・ルク・カーンのスターっぷりを際立たせるため。本来スターは不器用なものだと思うが、非常に起用で、さまざまなスキルを活かしてスター活動を極めているのがシャー・ルク・カーンではないかと思う。
物語は典型的な義賊ものに現代的な問題を織り込んだもので、大きなテーマとして女性のエンパワメントを掲げている。しかし、女性たちがいかに重要なパートを担おうとも、結局は座長であるシャー・ルクが持っていくようにできているので、真摯さは感じても、ちょっとイビツではある。
しかし、やはりインド映画はスターが輝いてこそ。決して些末ではないはずのアラの部分も、シャー・ルクのパワーによって押し流されてしまい、まあいっか!と思える感覚がたいへん心地よい。そして若者から年寄りまで一本の映画で演じまくることで、現在59歳という現実が幻のように思えてくる。これぞスターの鑑。三大カーンはそれぞれに好きだが、やっぱり個人的にシャー・ルクが一番ハマるんですよね。スター不在が叫ばれる昨今だからこそ、みんなシャー・ルク・カーンをぜひ!
最高!!www 泣いたwww 超カロリーの町中華を火傷しながら腹い...
最高!!www
泣いたwww
超カロリーの町中華を火傷しながら腹いっぱい食った気分w
しっかり作られてるけどエネルギーはバランス無視で超爆発を起こしてる映画だった。
制作費も無限にあるのか?w
どんな感想も意味持たないような生命力と感情の躍動する映画だったw
スージーが全て
「RRR」「PATHAAN」に続く近年のインド映画(日本人受け良さげな)ベスト3にしちゃって良いでしょう。しちゃいましょう。「踊るマハラジャ」育ちとしてはダンス多めも良かった。近年インド映画の定番となった、「前半で種を撒いて後半の切り替えで仰天の刈り取り開始」が今作も見事。個人的には"W無双"で終わって欲しかったが思う所もあったのだろう。無理に危機感を入れ込んだせいで雑さは否めない最終盤。でもでもでもでもそんなの関係ない。説教臭い感じじゃなく、願いの方向に持っていったメッセージも好感触なので、全人類に体感して欲しい。そして"指一本"の力を信じて欲しい。今年一番はこれで良いです。
インド映画の真骨頂
展開もストーリーも面白い作品でした。アクションがストップモーション多発なのが少し気になって多少飽きがくるのが欠点だった🦆
音楽とダンスシーンの分だけ尺が長くなるのは仕方ないところですがインド映画なので許します。
スカッと感はサイコーでした♪
148
2023年後度 インド興行収入No1は伊達ではなかった♪ ★4.1
なんとボリウッドでは2023年に長編800本以上、短編1100本以上の合計2000本の映画が制作されたそうだ! (ハリウッド660本の約3倍!)
「全米No1」との宣伝は、米内の期間限定興収なので年間に何作にも使われるコピーだが、今作は紛れもない2000分の1作だけの栄誉を持つ♪
いや~とにかく多要素を盛り込んで、冒頭からの展開も早い♪
インド片田舎での貧困からの復讐ヒーロー物・・かと思えば、現代のクライムサスペンス風に様変わり・・、したかと思えば、インドお得意の血筋ドラマ・・と思えば、現在の社会悪へのアンチテーゼまで!
そのアンチテーゼが、こりゃまた深い・・。
「農業生活者の貧困」
「汚職による公立病院の資材不足」
「工場公害による健康被害」
「軽率な投票」(これが現在の日本にも当てはまる)
など、目が潤むシーンも多々・・。
何気ない描写が、後にあのシーンがその為だったのか、
と最近多い伏線も自然に見せている。
それらを解決あるいはメッセージを伝えて、尚、強い悪から、善良な一般へ富を配布するのが、ねずみ小僧的でスカッとジャパンならぬ、スカッとインディア♪
作中に豪華なダンスシーンも4度もある♪
初回は数百人(多分CGではない)規模でシーンや衣装を入れ替えての金の掛けように圧倒されるが、さすがに3度目以降は、早く物語を進めようよ♪ と・・。
終盤にはアイディア豊富で、スリリングなカーチェイス団体戦アクションでも魅せて、これでもか~~的に迫り来る!
ただラストが、それを待っているかの演出が、いかにもフィクションで私的にトーンダウンして、やや減点に。
でも、こりゃヒットするわ!と納得の一本でした♪
トータル時間も長く感じず(度々のダンスシーンはご愛敬に)かなり引き込まれます♪
オススメ。
インド映画の良さが有りました。
インド映画と言えばRRRですが、流石にRRRは超えられなかったけど、中々どうして楽しかったです。
列車乗っ取り事件が発生するのですが、そこからの展開が良かったです。
確かに長いけど、それほど時間は気にならなかったですね。
インドの列車って屋根の上まで乗っててギューギューなイメージなんだけど、今はそんな事ないのかな?
インド120%
インド味が濃すぎるぜ全く!!!笑笑
ダサくて惹かれないポスターからは考えられない、最高に楽しいエンターテインメント。しかも、歌や踊りは案外しつこくないし、時間もあっという間でこれまでの懸念点をしっかり払拭。世間にインド映画というジャンルの素晴らしさを再認識させる、すごくよく出来た作品だった。危ない危ない笑 うっかり見逃すところだったよ笑笑
「PATHAAN パターン」での活躍が記憶に新しい、シャー・ルク・カーンが今回も大暴れ。とんでもない登場からの、キレッキレアクション。不気味な雰囲気を漂わせながらも、普段の優しさを隠しきれていないこの感じが、なんとも愛おしいんだよね。絶対いい人だもん。
2面性のあるキャラクターを見事に演じきっていたし、ちょいちょい入れてくるギャグシーンもしっかりものにしていて、この人が主演の映画ならいくらでも見たいなと、そのくらいこの2作で大ファンになってしまった。60間近でこの動き。すごいなぁ...。
置いてかれそうになるほど素早い展開を必死に付いていくこの感覚が、たまらなく楽しい。無我夢中で追いかける。映画ってこうでなくっちゃね。演出の面で言うと、スローモーションの多用だったり、やり過ぎなカメラワークだったりで上手いことハマれなかったところも多かったんだけど、脚本が秀逸すぎてそこら辺の粗も何とかカバー。
終盤向けて畳み掛ける始まって2時間ちょいくらいのところは若干退屈してしまったものの、常にワクワクは絶えず、終始ニヤニヤしながら画面を見つめていた。インドの国柄を表すかのような濃厚さ。でも馬鹿な濃さじゃないんだよね。ちゃんとコクが効いていて深みがあるんだよ。
国民が苦しみ続ける社会の現状、悲惨で残酷すぎる政府の実態と戦争の結末。そんなまさかのテーマも隠されており、思わぬメッセージに心が苦しくなる。インドが抱える難しい問題をこの映画ではどんな解答を示すのか?それこそが本作いちばんの見どころ。
ここがホントよく出来ていて、エンタメとして見ている人みんなが楽しいな〜面白いな〜と感じれるのはもちろんのこと、映画大国であるインドだからこそ映画が持つ力を過小評価しておらず、しっかり問題提起していてとても意義のある、とても強い映画になっている。ギリギリを責めた、究極のバランス。よく作ったなぁ。
カリオストロの城に引き続きIMAXで見たんだけど、これはIMAXで大正解。にしても、なんで1週間で終わってしまったのやら...。インド映画の知名度はRRR以来高まってきたとはいえ、興行収入的に言えばまだまだなのですね...。広報頑張れ!!!
イケオジイケメン親子の勧善懲悪
3時間があっちゅー間。
エピソードはいろいろぶっ込んでくるけどプロットは極めてシンプル。
ワルモノはワルモノ、イイモノはイイモノのままラストまで突っ走る。
回収が必要な伏線なども皆無。
しかし楽しいこと極まりない。
これでいいじゃん!的なカタルシス。水戸黄門かっ?
以前観たRRRよりも画像の質が向上していると思わせるのが不思議なところ。
音楽やダンスも進化していて、現代的でありつつポップさを更新している。
音楽を制作している私としては、アメリカのR&Bや日本のJ-Popをパクって世界制覇をうそぶくK-Popよりも自国の文化的背景を踏まえオリジナリティの横溢するインド音楽の方がくんじゃね?と思った次第であります。
バーフバリ
IMAX鑑賞。しまった。また前方に座ってもうた。バカバカ。
シャー様。あなた、凄いです。どうやってその若さを保っているのですか?
女優祭りの中、やはりディーピカー嬢は際立って美しい。『カルキ』の貴女も楽しみです。
愛しの王プラバースがやっとこさ来日する。わし生きていてよかった。
シャー様もいらして。
最終的に4回観ました。
IMAXと通常上映の違いだけでなく、通常上映も劇場によって違う?
昨日の新宿ピカデリーで観たのは
3回目にしてたぶん初めて観たシーンが入っていた気がする。
ちなみに①Tジョイ品川IMAX、②グラシネ池袋通常、③新宿ピカデリー通常
最後にもう一度グラシネ池袋で観た。
やはり新宿ピカデリー(MOVIX系)では、よその上映には無いシーンがあったんだと再確認。
わっけぇ
2024年劇場鑑賞323本目。
25年ほど前、ムトゥ 踊るマハラジャが日本に初めて入ってきてスーパースター ラジニと共にインド映画ブームが沸き起こる中、ラジニカーントにはやや劣るが2番手の人気という感じで主演映画が公開されていたボリウッドの帝王、キングカーンことシャー・ルク・カーン。ラジニカーントはほぼ引退状態になっていますが、パターン(観てない・・・)で完全復活したと聞いていて、タイガー伝説のスパイシリーズにも出ていてまだまだいけるな、とは思っていたのですが、同年に撮られたこの作品に出ているシャー・ルク、若過だろ・・・。ああ、そうか、25年前に20歳だったら今45だしこんなもんか、と思って調べたら59歳ってもうほぼ還暦!インド映画あるあるで父親も同じ役者が演じるパターンが多いのですが、今作でも父親が出てくるシーンがあり、そこは実年齢通りの印象でした。レッドドラゴンのアンソニー・ホプキンスみたいにCGで若返らせているのでしょうか?
内容は予想外の展開と予想通りの展開が
交互に出てきて、楽しめましたし、一番ぬありがたかったのはちゃんとこの映画で完結したことです。最近のインド映画、途中で終わることおおく、次回作観る頃には内容忘れがちですが、今作はこれだけで完結しているので安心です。もう何本も途中で終わっているので・・・。
面白かった!
アクション、ダンス、バイクアクション、カースタント
満載で3時間飽きずに集中!インド映画ってハリウッドや邦画が失ったエンタ性をたくさん盛り込んだ作品を作ってくれるから面白いんだなぁと実感。RRRの次に好きなインドアクション映画。
ややこしい
インド映画お約束の群舞シーンも込み込みで171分間、なかなかのボリューム感でした。主役のシャー・ルク・カーンの作品は初見だと思いますが、還暦間近とは思えない体躯が驚きです。鹿賀丈史×岡田准一×インド人のような風貌もカッコよかったです(笑)。ヒロイン役のナヤンターラさんも魅力的でした!物語がなかなか複雑でそこが見所ではありましたが、個人的にはややこしすぎて、すべての顛末が明らかになった時のカタルシスが半減してしまった感がありました。
シャールクカーンが濃い
とにかくシャールクカーンを楽しめる映画だった。
メッセージ性、アクション、シャールクカーン、カッコいい女性
何もかもが詰め込まれすぎて、濃い3時間だった。
今回はトリウッドとボリウッドの共同作品ということでヒロインはそれぞれを代表する女優でどちらも美人だった。そしてかっこいい。
一体何度あるかわからないシャールクカーンの登場シーンとアクション、そして歌とダンス。
どこをとっても圧倒的で、登場シーンはどれもかっこよく、アクションはキレキレで、ダンスはインドでしか実現出来ない人数と華やかさ。
あまりにも強いメッセージ性に最初はクラクラするが、本当にそういうことがあったんだと思う。実際に、工場の毒ガスで村の人が死んでしまった事件とかは実話である。本当にあった話だ。
Pathaanのように楽しむだけの映画ではないが、アクションはさらに何倍もパワーアップして、シャールクカーンもパワーアップして3時間衝撃を受け続けると思う。
そして、音楽が頭から離れない。
あと、子役が可愛すぎて毎回泣いてしまう。
クリシュナとラーマ
謎の男と6人の女性達が政治家や一部の金持ちの悪行に対峙する話。
国境近くの川に流れていた男を近くの村人が助けて30年後、ムンバイのメトロが包帯を顔に巻いた男とその仲間にトレインジャックされて間に起こって行くストーリー。
農業大臣、保健大臣と来て次は法相かな?なんて思っていたらあーそっちね。
ダンスや歌の挿し込み方はムリがなくてテンポを乱す感じはないけれど、途中ちょっとラッシュがあって弛み気味。
最初は綺麗な義賊的位置づけだったけれど。途中からなんか話し変わってるし、悪人じゃない人も被害受けてません?
特撮ヒーローもビックリのご都合主義って何ですか?なエンタメ全振りの強引な話しの作りの上に、ただでさえ長いのにそこそんなに掘りますか?なクドい説明のおかげで、話し自体は面白かったけれどところどころ怠く感じた。
そういえば、インドの政治事情は全然知らないけれど、政治家も国民もそんなに酷い感じなんですかね…。
まあ、それも含めてのエンタメってことですかね。
すべてが破茶滅茶
いやー素晴らしい、インド映画はこうでなきゃ!
なにが破茶滅茶かってぜんぶ破茶滅茶、平常運転170分とかあったらしいけどあっという間
なんつか「ご覧いただいた通りわが国は破茶滅茶ですから、交渉とかで破茶滅茶なこと言ったらすみません」って仕掛けてきてる感ある
デカ盛り映画
3時間映画はお勧めするのに躊躇しますが私には
とっても面白かったです。
エクスペンダブルズ
ミッションインポッシブル
ワイルドスピード
オーシャンズ
を彷彿とさせます。その上で踊る踊る踊る
ストーリーはまぁ解る方です。言葉が人の名前なのか何なのか解りにくいのはありますが置いてきぼりにはなりませんでした。
タイパ、コスパ上等
政治の腐敗、不審、選挙への投票意識などの社会問題を取り上げているけど啓蒙活動はシネコンでの映画にはそぐわないと思う。
もしかして🤔
汚れた現代に誰もが望んでいる必要悪のお話なら、そりゃあ高評価になりますね😆
話もしっかり練られていて、アクションもカッコよさ満載ですし😊
強いて言うなら、ちょっとダンスがくどすぎかも😂
RRRぐらいのダンスがちょうど心地いいんですよね😏
後、もしかしたら、引退したあのマクレーン刑事を意識していたりして🙄
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