「カレー幕の内弁当(特盛)タンドリーチキン添え」JAWAN ジャワーン ハチさんの映画レビュー(感想・評価)
カレー幕の内弁当(特盛)タンドリーチキン添え
インド映画ってファンタジーな幕の内弁当だと思ってるからこんなこと言うのは野暮だと分かりつつ、スローモーションが多すぎて、もっと「生身」な感じで観たかったなぁというのが率直な感想。あと、脚本も要素が盛りだくさんゆえに脳味噌が追いつかず、「きっと、うまくいく」みたいな「そうだったのか!」的なカタルシスを味わえなかったような印象です。冒頭の少年の台詞も「伏線回収しまっせ!」というフラグ立ちまくりなのに、大して驚けず。あと、ヒロインの眉毛が気になってしまい、あまり集中出来なかったというのもありまして(笑)。と、幾つものネガティブ要素を差し引いても面白かったのが不思議。これもインド映画の魔術ですね。ご馳走様でした!
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