めためたのレビュー・感想・評価
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🎞️作る側の人、必見の映画"教本"
日常の中で交わされる
何気ない会話、言葉。は、本気、強い、キレてる
と、いうことに、気付かされた!
だから、この映画は
この部分を核にして、成功している。
感情から、とっさに発する言葉の強さ、キツさ!言葉の力!
シナリオや小説では、表現しないし、表現できない、パワー、刹那があることに、気付かされた。
(実際、映画の中で役者が発したセリフが、あまりに不完全、❎なのが、そのまま採用されてるのが、リアル感を増す)
3遍のオムニバス
誰でも、きっと遭遇しそうな、または、あるある!の設定。(映画の中では、大したことになっていない・・うまい具合、平凡なんだが)
でも、この映画には
巧みな構成も、思考したストーリーも無い。
でも、それこそが、私たちがもしその場面にいるとしたら
あぁー、こんな感じになるな⤵️と、
リアルに場面空間、その場の臨場感だけが
鋭く伝わり、自分ごととして、見入ってしまう、不思議!(に、気づかせてくれる)
即興のように、次々に発せられる
瞬発の言葉を
前面に打ち出す"音声"の魅せ方、出し方、
それを実現させた、録音力、
編集が、すごいなぁー。
編集が、また、すごい👍
3部構成の3話を、一つ一つ見せられたら
はっきり言って"つまらない映画の出来"なのに
シャフルしての編集
編集の力、を見せつけこの映画は
上等な映画に仕上がっている!
ことを、実証させている。
映画好き、映画制作に携わりたい人たちには、
必見の教本的映画だと思います。
学校で映画を学んでいる方達には、十分すぎる。
濱口竜介監督の「偶然と想像」
とは、違ったアプローチで、映画とは?を
巧みに創り上げた意欲作です。
ひとつ残念なのは、
この映画、海外に、海外の映画祭では
全く理解できない⤵️ だろうなぁー
単なる訳テロップでは
この映画の真意、そのものが、伝えることができないだろうなあー。
あっ!それから
画面(撮影)
画質が良い!カメラワークもいい!
凝らない構図、テクニック感をあえて出さない
サラーっと撮ってる感が、憎いくらいにうまい!
即興ということで、一見リアリティのあるやり取りに見えるけれども、冗...
即興ということで、一見リアリティのあるやり取りに見えるけれども、冗長で無為な応酬がシーンごとに続いて行く。結局のところ登場人物たちがどこに向かおうとしているのか…それがよくわからない。演技から感じられない。チャレンジには敬意を表するが、即興を用いる手法として、日本ではまだまだ成熟していないように感じてしまった。
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