「愛、愛、うるさい」熱のあとに A子さんの映画レビュー(感想・評価)
愛、愛、うるさい
愛が世界の中心ではない。つまるところ共有できない愛や付随する感情を自分で都合よく解釈し、求め、理解されない、どうせ分からないと嘆く。大抵の人間は考えないことでうまく生きる。でも、うまく生きられてしまう人にもなりたくないのが正直なところ。
激情に走る気持ちも分からないが、普通の安定した愛の居心地良さもピンとこない、何ならケッ!と思っている人間としては、愛、愛じゃない以前に取り残された気持ちになるが、それが世の中ってもんですね。
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