「点数は前後編を通じてのものです。 途中で主人公だと思っていたおんた...」デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章 はて1984さんの映画レビュー(感想・評価)
点数は前後編を通じてのものです。 途中で主人公だと思っていたおんた...
クリックして本文を読む
点数は前後編を通じてのものです。
途中で主人公だと思っていたおんたん達が脇役になったようで、話の進行は小比類巻君と大葉君という、たぶん作者の本音と建て前みたいな二人に委ねられてしまいました。
SFとしての筋書きは何となく予想していた通りですが、あのエンディングは予測不能でした。人類滅亡まであと何日みたいなテロップが出ていたので、少なくとも滅亡はするのだろう(その後、世界がループするとかはあるかも知れないが)と思っていました。
ところが全滅エンドは回避した、ということで、逆に、何となく後味の悪い終わり方をしています(良い人たちが次々と死んで、悪い人がひょっこり生き残るみたいな)。たぶん、このもやもやを楽しんで欲しいという事なのかな、と思いました(形の上ではハッピーエンドですし)。
正直言えば、前編の何か始まるかも知れない不穏な空気の中、何とか楽しく日常を続けよう・・という雰囲気が好きだったので、全体を通じてはこの点数です。
コメントする