「声の魅力で想いが変わる・・・」デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
声の魅力で想いが変わる・・・
原作未読です。
はっきり言って前章の記憶もうつらうつら。ただ、ラストが衝撃的で、どう後章に繋がるのかってのには、期待ワクワクでの鑑賞でした。
のっけから、やってくれます。期待以上のダークな展開、容赦ない殺戮にホラー大好き親父は大満足でしたが、門出やおんたんが出てくると、ふわ~っと、あの雰囲気に戻ってしまう。
前章とは明らかに違う緊迫感のなかでも、普通な生活が送られているような・・・
ある意味、ホッとする部分でもあります。
本作品は、地球人と融合?した侵略者(宇宙人)がメインかな。おんたんとのホノボノとした繋がりも魅力的だし、イソベアンの道具もどきで大活躍を魅せてくれます。
限りなく殺伐とした危機感を孕みながら、あの画と声でホンワカとした雰囲気を醸し出す。
なんとも表現し難い一本かな。
やっぱり前章と後章、一気に見てみたい。きっと全く違った印象を受ける気がする。
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