「壊れゆく世界と、壊れない“絶対”」デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章 uzさんの映画レビュー(感想・評価)
壊れゆく世界と、壊れない“絶対”
原作読み返してないけど、後章はだいぶオリジナル色が強く、そしてえらく駆け足だった印象。
キャラの掘り下げや関係性の構築がかなり浅い。
大葉がブロッコリーの家にいたことや、門出の家に来たことなんかには説明ナシ。
マコトはいつの間にカミングアウトしたのか。
大葉がマコトに正体を明かしたり過去を見せるほど二人の交流も描かれていない。
青共闘やSHIPの過激化への流れが薄いので、結果的に小比類巻やふたばも薄くなっている。
大人サイド(政府、自衛隊、S.E.S社など)は前章に続いてカットが多いが、ここは妥当か。
とはいえ、感情はしっかり揺さぶってくる。
特にあのちゃんの演技は本職とはまた違った味わいもあって、素晴らしいのひと言。
門出とおんたんの友情に振り切ってたこともあり、互いを「絶対」と言うシーンには涙腺が緩んだ。
挿入歌も状況とのアンバランスさが絶妙で、何とも言えない気持ちに。
おんたんが銀杏BOYZのTシャツ着てるのも嬉しかった。
締め方は正直スッキリしないけど、丸ごとなかったことにした原作よりは好き。
ただ、ひろしや渡良瀬が亡くなっているだろうことを考えると流石にアッサリ過ぎるかな。
そして、こうなると本当にツダケンの無駄遣い。笑
作画や演出は最高だったが、メインキャラ全員出すとなると吉田さんでも畳むのは難しかったか。
大人になったみんなも見たかったなぁ。
凄い雨ですね〜!
お仕事大丈夫でしたか??
待ちに待った後章。色々と思う事はありますが、私も感情はしっかりと揺さぶられました。
見届けられて、とりあえず感無量です。
おんたん♡ちゃんと銀杏BOYZのTシャツ着てましたね♪
峯田さ〜ん♡
それにしても、他作でもなんですが、私の推しは途中退場率高しなんで、好き♡って思った時からキャラの結末が想像出来てしまい、はひん( ; ; )です(°▽°)