「期待してごめん、原作未読です、ごめん！」デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション　後章　カツラギさんの映画レビュー（感想・評価）

　やっぱり、宇宙船が東京の上空で止まっていたり。それが３年以上あるのに普通に東京周辺は普通に生活していたり。宇宙人を助けていろいろ道具を出してもらい、やりたいことを(天誅とか)してみたり。

　このあと地球滅亡しますなんて話が盛り上がって前章が終わり。後章に原作者が漫画とは違う結末を用意した改変を制作関与しているとか。原作未読ですけど、後から違う結末を用意するということは普通で出来なかったことをやったという感じが出ていたかは薄いかな？門出とおんたんの友達なら消えないでということを綺麗にまとめた話になっていました。(原作はもっとひどいのか？)だから映画として普通になって、泣かない、笑わない、面白いけど跳ねないんじゃないかな？

　大葉くんのどうして作ったかの謎とか、彼女はシフターの意味とか、新国立競技場の中に上級国民を乗せて飛び立つ宇宙船になる動力はとか、回収は完全に出来てました。