「ちょっとダークなドラえもんみたいな話」デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章 僕は頑張らないさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっとダークなドラえもんみたいな話
観を終わった後・・・
後章が気になる!!気になる!めちゃ気になる!
漫画、読んじゃおうかな!ってなります。
でもどうせならアニメ映画で観たいので我慢します
1年も待つわけでもなさそうなので助かります
------------【軽くストーリーに触れる】-------------------------------------------
突如、上空に宇宙船が現れ。中に乗っている宇宙人含めて攻撃してくる訳でもなく
一方的に攻撃をする人類、それから3年後、今日もある意味平和な日本でありました。
門出ちゃん視点で物語が進む中で途中から凰蘭が実は主役になっていく。
宇宙人という侵略者のような存在を助けた事により二人の仲は次第に良くなっていき
門出にとって凰蘭が親友を超えた『特別な存在』へとなっていた。
侵略者がドラえもんのように道具をいくつも出してくれて『正義』を行う内に電車事故
を発端に悪へと突き進む門出。凰蘭の為と言う勝手な言い訳をしたり悪人を裁く自分を正当化していく。そして多分、過ちに気づいていながらも目を瞑り『正義』を行う事で多くの人を救っていると言う盾で自分を守っていたのではないでしょうか。
しかし『凰蘭』の言葉に壊され盾がなくなり、罪を償えない彼女は自分の死をもって
終わらせたかったのかも知れない
実は冒頭での門出の『凰蘭』のイメージが全然違う事に驚きました。
性格も大人しく、実際は門出の味方をしていなかった。
美形の青年は宇宙人だろうけど仲間が一方的にやられてるのを傍観してる。
----------【笑ってしまった】-----------------------------------------------
中川ひろしの痩せたらイケメンであろう顔と会話にはめちゃくちゃ笑った。
過去編ではしっかりとイケメンでしたが、どうやら凄い天才っぽいが自分より上がいて
1人で、できる事なんて知れてるような事を言っていて天才だなぁと思いました。
------------【作られた世界】-----------------------------------------------------
たぶん【この世界は凰蘭が作った世界】だと思う。
TVを都合よく見てサインを読めたり担任の先生が卒業式前に都合よく彼女と別れたりするのだけど、じゃあ付き合おうとはならず現実味があるような、ないような話の作り方。
門出が生きている世界を共に生きたかった凰蘭が便利な道具や門出の罪も全部!記憶を失ってなかった事にした世界
だけど宇宙人や侵略者が出てくるのは完全には消せない闇のせいかも知れない
それを消そうと人類として戦わせているのではないでしょうか
----------------【シックスセンス】------------------------------------------
よく思い出せないけど門出ちゃんと話してた友達っていたっけ、常に凰蘭が門出と会話したり周りの友達と会話したりするのしか思い出せない。強すぎるんだよ凰蘭のキャラクターが!何が言いたいかと言うと門出は実は作られた世界でも周りの生徒との接し方を想像できず、なんとなく成長したら友達ができて~とかそんな感じで作られた世界なのではと思って今感想を書いてます。まぁ、でも多分会話してるでしょ。シックスセンスと言うような映画
で一度やられてるので疑ってしまうのです。
夢でも、そうですが自分の知らない知識の範囲を超えた場合、専門用語は【でてこない】か
【完全な造語】でしかない
------------【感想】-----------------------------------------------------
キホが死んだ時、それを知らないであろう凰蘭は。はしゃぎまくっていて
門出に言われた時『知ってるよ!』には泣いた。あの場面で凰蘭の強さと優しさが
見えて泣きました。
ただ、現実世界でも本当は宇宙人なんていなかった可能性もある。いや、いても、便利な道具が非現実的。実は凰蘭の夢だったって言われても納得できる。
空を自由に飛んで、頭や首への負担が半端ないだろ
そもそも飛ぶのに屋上からわざわざ飛び降りたり落下する必要性を感じない
その場で浮けばいい話である
宇宙人が一方的に人類にやられても何もしない理由が不明
偵察機のような小型に関しては遅いくせに電線に引っかかって落ちるとか、お前カツより酷いぞ!とZガンダムを思い出す。
母親が汚染が気になってたり突然の再婚とか
実の父親が何度も回想で、でて来るけどやたら元気なさそうな姿しかない
----------------【最後に】------------------------------------------------------
後章が気になる。
パンフレットの出来が凄く良いです!
後章のパンフレットにも期待してます!