「ハリボテ武装」ジョージタウン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリボテ武装
社交界の著名人である91歳の女性エルサが自宅で亡くなり、容疑者となった息子程歳の離れた再婚相手の話。
自宅パーティ後に深夜の葉巻き&散歩タイム、そしてエルサの死と始まって、エルサとモットの出会いに戻り今に至るまで見せていく。
エルサの人脈をフル活用し、政財界の代理人だか仲介人だかに成り上がっていくけれど、仕事、経歴、立ち居振る舞い、全てが胡散臭くて仕方ない。眼帯って…w
そしてNYのホテルからの出来事も、ここまで来ると火のないところに煙を立てるマッチポンプとしかと思っていたら…。
どこまで事実かわからないけれど、こんなことが出来る能力を上手く活用していたら凄い人だったのかなとも感じる。
映画としてはうまいこと時系列弄ってサスペンスに仕立てているものの、サスペンスとしては余り意外性がある感じでもなく、どこまで積み重なっていくのか?という面白さというか気色の悪さだよりという感じだし、法廷劇としての見どころは無くて盛り上がりには欠けた。
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talismanさんのコメント
2023年10月29日
Bacchusさんもご覧になったんですね。嬉しい!法廷場面は期待を下回り残念でした。でもいかにもクリストフで、80才台のヴァネッサ素晴らしくて今日はいい一日でした!