劇場公開日 2024年1月5日

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コンクリート・ユートピアのレビュー・感想・評価

全144件中、61~80件目を表示

3.5お家に帰ろう。

2024年1月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

大災害で見渡す限り全てのビルが倒壊した中、1棟のみで残ってしまった巨大アパートのお話しで、イ・ビョンホンが、アパートの住民を守ろうと奮闘します。
生存者が寒さを凌ごうとアパートに集まりますが、治安の悪化や食糧難を恐れて、住民以外を排除します。
被災生活が長期化する中、内部問題や外部との軋轢が現れてきます。
この映画の良心いうべき夫婦を、パク・ソンジュン、パク・ボヨンが演じていて、パク嬢がウルトラ可愛いです。
映画としては、シナリオも映像も上出来だと思いますが、被災時の対応としては、手段はOKだけど志が✖️ですね。

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のっぽ

4.0今この時期に見るかどうか

2024年1月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

金曜日午後、東京都心・有楽町マリオン内の丸ピカ(丸の内ピカデリー)は、席数600を超える松竹系の旗艦映画館。
そこに観客は、韓流ファンとおぼしきおばちゃんを中心に、僕を入れて40人までいなかっただろう。
キラー・スマイルの国際的俳優、イ・ビョンホンの名演は健在だったが、日本国内ではもう客を呼べないのか。
いや、それ以前に、大地震がつい先日発生したこの日本では上映のタイミングが悪かったか…。
もう何年も前から、一部の韓国映画は日本の先を行くような内容、セールスを誇る存在だった。しかし、昨年後半は、「君たちはどう生きるか」「ゴジラー1.0」「PERFECT DAYS」(正確には日本映画ではないが)と、セールスや内容が国際的に注目される日本映画が相次ぎ、久々に韓国映画に対して溜飲が下がる思いがした。
今も公開中の、先の日本映画3本を再び(ゴジラは既に2回見たが)見て、2024年の映画鑑賞の1本目にしてもいいかな、と思っていたが、気になる韓国映画としてこちらにシフトしたら、上記のように館内はガラガラだったのである。
配給元にとっては、積極的に宣伝できず、場合によってはお蔵入りしても不思議はない内容だったろう。そこを公開してもやはり、宣伝がいきわたっていなかったか…。
しかし、内容的には韓国映画のエンターテイメント性の高さを実感できるものだった。
地震(はっきりそうとも示していないが)後の景色、アパート(韓国では日本のマンションをそう呼ぶようだ)内の人々の軋轢、主人公をめぐるサスペンスタッチな内容などなど、いずれも十二分に面白く、表現・描写も日本映画や今どきのハリウッド作品に比べると結構にハードで本気度を感じさせてよかった。

大地震が襲った能登は、筆者の出身地と同じ県だ。能登には直接的な縁者はいないものの、故郷の人びとの苦境を知るにつけ、東京でのんびりこんな映画を見ていていいのか――と思う(うそ)。

映画の結末も中途半端なハッピーエンドではなく、「パラサイト」にも通じる、作り手の映画魂が感じられてよかった。

2時間10分の尺はやや長めで、もうちょっと整理されていれば満点にしてもよかった、と思う。
丸ピカでは、どういうわけかパンフレットが売られていなかった。
ないのだろうか? 店員に聞かなかったけれど。
ひょっとしたら、被災地の石川県内の映画館では上映されていないのでは? と思って調べたら3館で上映している。しかし、ほとんどチケットが売れていない印象。
石川県ではやはり、避けたい映画なんだろう。

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町谷東光

4.0イ・ビョンホンの演技力に脱帽

2024年1月12日
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日本では韓国俳優で一番人気なのかな イ・ビョンホン、日本で韓流俳優といえば多くの人がイ・ビョンホンと答えるでしょう。その彼ですが非常に難しい役を見事に演じきりました、最初は冴えない一住民ですが少しずつカリスマ性を帯びていきます。その正体がラストでは明らかになるのですが素晴らしい彼の存在感と演技力でやりきったのではないでしょうか。

最初のとぼけたキムヨンタク(役名)
部外者を決して許さないキムヨンタク
皆から慕われるキムヨンタク
怖いキムヨンタク
頼もしいキムヨンタク
優しくも不気味なキムヨンタク
キムヨンタクじゃなくなったキムヨンタク
しかし、私が一番好きだったキムヨンタクはお祭りの時のカラオケのキムヨンタクですね
ちょっと意外かもしれませんが、、(笑)

ちょっと古めの韓国のアイドルが歌うようなポップス?ぽい曲をベッタベタのステップを踏んで歌うシーンが何故か忘れられません、このコミカルなシーンがよりこの登場人物の存在感を際立たせている!なーんて私だけかな(笑)

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シェンシェン大佐

4.0それでも人間はユートピアを目指す

2024年1月12日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

昨年の「非常宣言」に続き正月はパニック韓国映画で鉄板。映画の本質たる荒唐無稽を力づくのリアリティで強行突破する現場の熱さ本気度はハリウッドにも真似できずやわな邦画ではとうてい太刀打ちできない。そしてなんといってもイ・ビョンホンの怪演がすさまじく災禍の中焼肉パーティーでカラオケを熱唱する姿は圧巻。「梨泰院クラス」のパク・ソジュンも新婚の一般ピープルが段々と狂気に駆られていく様を見事に演じており、最初に住人たちが洋服ダンスのバーやオモニの杖などを武器として次々と手に取っていくシーケンスが好き。それにしてもエンディングへ向かうにつれ、食料が底をつき始めるにつれサバイバル~生存競争~戦争への構図が顕在化し、その基本単位としての家族(マイホーム)がメインテーマであることに気づかされ深く悩む。誰も見殺しにしない(排除しない)平和的解決こそがばかげたユートピアではないのか?と。

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たあちゃん

3.0エメリッヒっぽかった

2024年1月12日
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能登をはじめ、北陸一帯があんな悲惨な状況にあるときに観るような映画ではなかったな、と逆の意味で絶妙なタイミングな作品でした。

内容的には、ディザスター&サバイバル映画系。
災害原因は語られません。
ハルマゲドンか地下核爆発か、みたいに、広範囲に地下から地面が「爆ぜる」表現のみでした。
壊し方はほぼエメリッヒ。

テーマとして、極限状態で人間は
「自分だけ生き残るため他人を踏みにじるか?」
または
「困ってるときは【お互いさま】の精神で、互いに助けあうのがいいか?」
という二択になるかと思います。
こういった生き方を迫る作品……

なんかいろいろ過去に観たな…???
『マッドマックス』シリーズ、『北斗の拳』、アニメ版の『日本沈没』とか。
ゾンビ映画とか。
極限というのが生死与奪を誰か他人に握られた監獄内という意味にすれば、北朝鮮を描いた『トゥルーノース』とか、ホロコースト内のユダヤ人たちを描いた多くの作品とかにも当てはまるし……
問題提起としてはいいけど、結構見飽きたような。

それと、誰も「外」と連絡とろうとも、情報を取ろうとしないのが謎。
無線でもネットでも、とにかく何が起きているかを把握したうえで、救助要請をしたり、食糧確保や逃げられる場所(避難所)とかの情報を取ろうとするはずなのに。

また韓国(首都ソウル周辺)が災害で壊滅したら、自国政府がダメでも、1週間以内にはアメリカや日本などの同盟国が助けに来ると思うのだが。
もしも他国が来ることができない状況~たとえば地球規模的な地殻変動を伴う災害なら、わからなくもないが、まずそういう意味でも「外」との関わりを描いておくべきだったんじゃないかと。
そして、地球規模の災害だった場合、空が晴れや薄曇りではなく、核戦争後みたいな雨になる可能性もあるしなぁ、といろいろ疑問に思ったりもしました。
災害のせいで氷点下というならわかるけれども、地球温暖化の影響で、夏はクソ熱く冬は氷点下というようなニュアンスを冒頭のカーラジオで説明しちゃってるし。
スルー力を発揮しても、その辺を「雑」としか感じられなかった。

イ・ビョンホンの演技力と、パク・ソジュンの存在感はよかっただけに、かなり残念。

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コージィ日本犬

3.0もやる。

2024年1月11日
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鑑賞方法:映画館

大災害の中、何故か唯一崩落を逃れたアパートでの混乱を描く韓国映画。

終始マンガの様な世界観で描かれるパニックスリラーで、リアリティはなく、展開も王道。極限状態で他人とどう共存するか、生き延びるかがテーマですが、感情移入できる登場人物はいなかった…。(みんな極端なのよ)
なかでも安全圏から終始偽善的意見を喚くミョンファにはイライラ。彼女もまた自分の意見を押し付けたいだけで、周りのことを結局考えてない他力本願に見えました。

始まってすぐにアパートでの被災対応が始まり、2時間以上基本的には同じような流れなので、ちょっと飽きちゃったのと、個人的に結末がモヤモヤする感じだったので評価は低めです。

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まだまだぼのぼの

4.0アジア圏に住む私たちのための地獄図絵

2024年1月11日
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怖い

興奮

人間の行動は国家や民族を超えて、同じ様なものである。理性を保ち行動するか、動物としての本能に従うか。良い悪いの問題ではなく、人間としての究極の選択でもある。その時に至らなければ、答えは出ないだろう。自分の命だけを考えるのか?自らを犠牲にして、未来に託すのか?どちらも正解である。答えは既に自分の中に備わっている。選択するだけなのだ。問題提起の素晴らしい作品だった。やはり、イ・ビョンホンが居るだけで、作品の格と質が数段上がる。スターとはそういうものなのだ。

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shanti

3.5人間の本性

2024年1月11日
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マンション群が崩落する大災害が起こる中、生き残った住民たちの人間模様を描いている。
一棟残ったマンション住民と、それ以外のマンションの人間達の争いの中、人間の本性が見えてくる。自分が助かるためには、なんでもするだろう。いつ救助が来るかわからない混乱の中、自分なら、食べ物や水を他人に与えられるのか、
考えさせられた。

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coo

0.5ちょっと気分が悪くなります

2024年1月10日
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鑑賞方法:映画館

怖い

上映時期が良くなかったのか、自ら作品を選んだのですが観ていて気分が悪くなりました。
倒れて崩れた建物が数多く映し出されており、能登地震の現状と被ってしまいました。
また躊躇無く人を殺害してしまう描写が生々しく、邦画の作品とは違う印象を受けました。

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けいせいおじさん

2.0人間の本質を抉り出すように描くパニックスリラー

2024年1月10日
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怖い

こんなことを感じながら鑑賞しました。
・ふつうの人でもパニックのさなかにおいては善悪の判断がつかなくなる
・それは同調圧力による気がする
・パニックのさなかだと他人への優しさ薄れる人もいる
・でも助け合って生きていこうとする優しさで生きている人がいる

イ・ビョンホンさんはちょっとオーバーな演技だったように思います。
しかし、パク・ボヨンさんはすごく良かったです。彼女が主役ですね。
本作においては、井上真央さんに似ているな~と思いました。

それにしても実にマンガ的と言いますか、このシチュエーションだけで
描き切るところは、今の日本映画からは生まれないように思いましたし、
観てよかったとは思いました。

日本国内も大変な状況ではあり、この作品に食指が動く方は
少ないかもしれませんが、一見の価値はあると思います。

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ひでちゃぴん

1.0代表は悪くない

2024年1月10日
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管理態勢が不十分った。ルールを守り余計なことするな

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Ksy

3.5最高の映画哲学

2024年1月10日
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道徳を否定しても生きるのが人間。しかし、道徳を考えて生きるのも人間。
シナリオが素晴らしい。滑稽で残忍だなと思わせるシーンもあれば、生きてくためにはしょうがないよねと納得していると、その考えは間違いじゃないかと思い、心の天秤が行ったり来たり。
130分もあっというだし飽きるシーンがない。
序盤の音楽などコメディかな?と思わせるがこれがまた後々に効いてきて良い。
アパートが世界の縮図であり、間違っていない図式でそれはそれで正解の住人達。

ラストのヒロインのセリフは映画史に残る。

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ルイ

3.5怖い

2024年1月10日
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鑑賞方法:映画館

日本で大きな地震があったあとなので、少し洒落にならない怖さがありましたね。自分が住民側になるか、外部者になるかで出てきた人の行動は理解できますよね。自分も家族があるので。イ・ビョンホンさんが遠藤憲一さん、パク・ボヨンさんが井上真央さんに見えて仕方なかったです。

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ごっとん

3.0最初から最後まで力強いショットが続き、気持ちよく観られる。

2024年1月10日
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興奮

ネトフリのドラマ的なルック&シチュエーションは正直ゲンナリするが、撮影や照明は素晴らしい。イ・ビョンホンはもちろん素晴らしい。気配を消してるところから段々とカリスマ化していきカラオケのショットまでまさに快演。パク・ソジュンも難しい役を好演。

最初から最後まで力強いショットが続き、気持ちよく観られる。

ただ、ストーリーはありきたりでほとんど驚きがないうえ著しくリアリティーに欠けるし、とってつけたようなイイ感じのラストもちょっと鼻白む。企画自体に少し無理があったのでは。

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ハモニカ犬

4.0瓦礫の王

2024年1月10日
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怖い

興奮

知的

未曾有の大災害により瓦礫の山となった世界にたった一つ奇跡的に倒壊を免れたファングンアパート。
そこに多くの避難民が殺到する。最初は受け入れたアパートの住人たちだったが、次第に部外者とのトラブルが続出することに。
もはや国家は崩壊し、自力でのサバイバルを余儀なくされる状況の中、英雄的活躍で人々から祭り上げられた住人キムを代表として新たな国家が誕生する。ファングンという名の国家が。
国家として生き残るために住人たちはまず部外者を排除する決断をする。この状況下では自分たちの生存さえ危うい、他者を受け入れる余裕などないのだ。他者を排斥し、物資を得るためには略奪も辞さない。それらはすべて自分たちが生き残るために。

まさに今の世界で起きている難民問題や自衛の名の下に行われているジェノサイドを彷彿とさせる。

英雄キムのおかげで住人たちは物資を得られひと時の宴に酔いしれる。しかし英雄は偽りの英雄であった。
偽りの英雄を指導者とした国家はやがて崩壊してゆく。力によって他者を排斥し、他者から略奪を続けてきた国家は皮肉にも同じ力によって崩壊してゆく。

唯一生き延びたミョンファを受け入れてくれた人々。彼らのコミュニティでは他者を受け入れ互いが身を寄せ合って平和に暮らしていた。

ファングンアパートの住人たちと彼らとは何が違ったのだろうか。ミョンファは言う、ファングンアパートの住人たちは普通の人たちだったと。
その違いは紙一重なのかもしれない。人が災害に見舞われたときどういった行動に出るのかは。自己防衛に走り排他的になるか、他者を思いやり互いに助け合うか。

イ・ビョンホンの鬼気迫る演技が素晴らしかった。あと「はちどり」のパク・ジフも久々に見れて良かった。

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レント

4.5本当のユートピアはお金でも、豪邸でも、いい暮らしでもない...

2024年1月9日
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🏢あらすじ
ソウルの大災害により建物が崩壊し、地盤も崩れている。奇跡的に生き残ったごく普通のアパート、区画の他の建物住たちが逃げ込んでいた。そんな中アパート1部屋で殺人未遂と放火事件が起き、住民以外の人をいれるべきかを問われた。システムを作り、リーダーが必要となった際に選ばれたのは火事の際率先して動いてくれた謎の多い男ヨンタクでした。彼は段々と支持を得て、アパートの住民以外の人々を武力で追い出す。アパートを守るために、如何なる手段で住民の安全と健康を守っていた。しかしある少女の住民がアパートに戻り、ヨンタクがどんな人物か分かっていく。そして、そんな生き残った1棟のユートピアが崩れていく。

🏢よかったところ
・ミンソンとミョンファの最後のシーンはもう涙。男って表現するの苦手ですよね。
・ノットハッピーエンド。バッドエンドな結果なのが韓国映画らしい。
・前半のテンポはゆっくり目ではあるが、疑問に思う点はしっかり描いてあって良い。
・ヨンタクとミンソンの災害前を描いたシーンがあって良かった。ミョンファンもあればさらに良いかもしれません。
・婦人会長グメの心情が変わっていくところが見どころですね。

🏢考察
・ミンソンが拾った髪飾りがアパート内でミョンファに渡していたらきっとつけていない。
・この支配し奪われる結果は誰のせいなのかミンソンの発言かヘウォンの精神崩壊か、楽観的な住民がヨンタクを豹変させたかのか?家族を愛していたヨンタクが騙されたのが悪いのか?
・ミョンファは優しい心を持ちながらも、アパートでの暮らしを通して失いつつあった。ミンソンと別れた後に本当のユートピアを見つけ
た。本当のユートピアは生き残ったアパートでもなく、食料や水でもない。偽りのない真心の持ち主たちの集まり。
・優しい心を持つもの一人では集団では負ける。影響力もない。気の弱ったものにも心配をされる。しかし、真の心を持つ集団ならきっと勝てる。
・気の弱いものが命を断つまで伝えようとしているところを見ると影響力の小ささを感じる。
・ミョンファの心があれば戦争はきっとないでしょう。映画のように一回おきた現代の争いは決して終わることはない。

みんな普通の人間

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やんやん

2.5今年初めての映画

2024年1月9日
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全体的なんか暗かった
主役のイビョンホンが良かったけと
話がいまいち盛り上がらない

これはしょうがないけど公開が能登地震と
重なってタイミング悪いよ👎
内容が内容だから観ていても違和感あります
災害よりも韓国得意のゾンビのが良かった
じゃないか

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マツサキ

4.0パニックムービーだと思って観に行った今作・・こっちの方向とは !?...

2024年1月9日
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パニックムービーだと思って観に行った今作・・こっちの方向とは !?
自衛の心や集団心理から、普通の人達が狂った方向に進んでいく様。そこに憤りを感じつつも、仕方ないよなと感じてしまう自分もいたり。。。賛否両論有るようですが、面白かったです。

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こち

3.0粗さばかりが目立って残念

2024年1月9日
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鑑賞方法:映画館

能登半島地震が発生した中、不謹慎な言葉になるかもしれないが、作品のテーマとしては面白いと思って足を運んだ。
あなたならどうする?みたいに考察できるかもと思ったのだが、繰り広げられる日々の中、2ヶ月くらい経過しているのですよね?どこからも救援が来ないって、世界が全滅?
どうして誰も髪の毛やヒゲが伸びたりしないの?いくら寒いとはいえ2ヶ月もすれば寒気も緩み、外の死者たちは腐敗したりするんじやない?
なんてモヤモヤばかりが先行しました。
地震だったらそう遠くない先に救いの手が差し伸べられるだろうから、みんなで助け合って生きるだろうな。
世界が滅び、マッドマックスの世界だったらどうだろう、そう思うくらいで、悩んだり学んだりすることの少い作品でした。

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ニコラス

4.5代表

2024年1月9日
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主人公のイ・ビョンホンがいつもはイケてる原田泰造なのだが、今回は役柄上ブラマヨ吉田に寄っているのが素晴らしい

梨泰院クラスでは完璧な男だったパク・ソジュンが今回は普通の人の役で、その妻役のパク・ポヨンが個人的にはずっと上白石萌音にしか見えなかった(今田美桜や井上真央説のほうが多数派だが…)

この位の映画なら日本でも作れそうだが、どんなもんでショ~か⁉

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うんこたれぞう