「春画の紹介映画」春の画 SHUNGA jazz須磨さんの映画レビュー(感想・評価)
春画の紹介映画
この映画は、日本において春画の価値を芸術的に高めようとする構成で、ロンドンの大英博物館で春画展が開かれたことや、浮世絵の巨匠と呼ばれていた人達も製作していたことや、「彫り・摺り」のレベルが、浮世絵同様の特筆すべきレベルの技術で作られていることの、紹介映画という印象を受けた
本当に、春画に浮世絵同様の高い芸術性を信じているのなら、大英博物館での春画展でも、入場者の55%が女性だったように、春画はいわゆるポルノとは違うのだから、映画は18禁なんだし、もっと多くの作品に表現されているエロティシズムを、紹介してほしかった思いが募ります
いつも思うけど、映画の上映に関する「シネ・リーブル神戸」のレベルの低さ、「ヒマワリ」の上映時も曜日によって吹き替え版しか見られない設定や、今回の「春画」も午後遅い時間の1上映しかしないという設定等、上映責任者を変えて欲しいと思っているのは私だけでしょうか?!
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