「パッチギ!」トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代 うんこたれぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
パッチギ!
ここ20年で最強の邦画といえば個人的には「パッチギ!」
何が最強かと言うと、キャスティング
高岡蒼佑、沢尻エリカ、塩谷瞬、小出恵介
いろんな意味で奇跡である
この前、見返していたら木下ほうかまで出ていた
この映画の音楽をやっているのが加藤和彦
フォーク・クルセダーズの「イムジン河」「悲しくてやりきれない」「あの素晴らしい愛をもう一度」の名曲が流れるこの映画、政治的信条に多少の偏りはあるが、「ガキ帝国」「岸和田少年愚連隊」に連なる井筒映画の傑作だと
二十歳そこそこで「帰って来たヨッパライ」を作る才能
その後も、個人的にはリアルタイムではないが、サディスティック・ミカ・バンド(面子の凄さ!)の中心として活動
遺書に、もう音楽では世界を変えられないと絶望を記していたらしいが…
若くして才能を開花させる人生、それはそれで色々あるのだなと…オワリ
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