「単なるゲームからeスポーツに」PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて ラグさんの映画レビュー(感想・評価)
単なるゲームからeスポーツに
日々の生活にどうにもならない悩みや憂鬱さを抱えている高校生3人が、eスポーツを元に
集まり、目標に向かって進んでいく様子を
描いた青春映画。
チーム結成当初はやる気の無いメンバーの
行動や、チグハグな連携が目立つけれど、
徐々に互いの絆を強めていく。
最後にはとにかく思いっきりやったら、
「勝つとか負けるとかどーでもよくて」の
気持ちでeスポーツの世界に没頭していく。
若い高校生が熱中出来るものを仲間と共有
している姿に熱いものを感じた。正に青春!
ゲームといえば、一昔前は部屋に篭って
クラスメイトや近所の仲の良い友達とだけやる
閉じた世界だった。
親や教師からは教育によく無いものというイメージで、特に風当たりが強かった印象がある。
eスポーツのようにオンラインで遠く離れた
地域の学生と繋がり、競技をするという
単なる遊びからスポーツに昇華されている
のを観ると、時代の流れを感じた。
これからのゲーム業界が、社会や人とどんな風に関わっていくのか興味深い。
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