極限境界線 救出までの18日間のレビュー・感想・評価
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何の交渉材料もなく、タリバンとの直接交渉を願い出るとは、はっきりい...
何の交渉材料もなく、タリバンとの直接交渉を願い出るとは、はっきりいって自殺行為以外の何ものでもない。
それだけに映画としてはスリリングだったが。
人質23人中21人が生還したのは運がよかっただけではないか。
ファン・ジョンミン×ヒョンビン「極限境界線救出までの18日間」タリ...
ファン・ジョンミン×ヒョンビン「極限境界線救出までの18日間」タリバンに人質にされた人たちを救うために奔走する交渉人と情報員を描いた実話ベースのサスペンス。さど高度な交渉術や諜報合戦なんだろうなと思ったら、各政府、交渉人、情報員、タリバン、それぞれ行き当たりばったりで、勇気とハッタリがある者が勝つチキンレースの展開にちょっとびっくり。まあ、楽しめたけどあくまでフィクションなんだから、ラストにもうひと盛り上がり欲しかったですね。
日本では海外で人質事件が起こるたびに自己責任論が吹き上がるクソな状況になるんだけど、基になった事件でも救出への費用を被害者に請求しろという運動が起こったとのこと。どこにでもどうしようもない連中はいるんだな。
あっぱれ
交渉するには、現地の頼れる通訳が必要だし。
韓国にもプライドがある云々・・・。
上手くいったと持ったら、相手に腹の中を読まれていたり。
もう二転三転、人質助かるの?
その人質も普通の人じゃなく、訳ありの集団。
無理ゲー感満載になっていくのが、もう目が離せない。
話が人質解放にまつわる駆け引きと。
交渉人と工作員がタッグを組む話だけなので。
わかりやすい。
そしてこれコロナ禍。ヨルダンまでロケしにいって作ったとあり。
そりゃあど迫力だよね、と。
内容的にハリウッドが涎を垂らしているのが浮かび。
いつかリメイクされそう。
面白かった(PG12だけど)。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「帰る所がない人はいない」
ヒョンビンを愛でる映画?
冒頭のカメラアングルが良くて期待したけど、だんだん普通になってくる。ファンジョンミンが好きで劇場で見たけれど、ヒョンビンのシャワーシーンとか明らかにサービスショットやんね。ファンジョンミンはこのところこういう役柄ばっかり。快演はもう見られないのか?
緊迫の交渉シーンがいい
アフガニスタンでタリバンの人質となった23人の韓国人を交渉で解放する話。
実話ベースなので交渉の話だけだとエンタメ的に弱いと思ったのか、ミッションインポッシブル的なアクションもあるよ!
交渉を担当する外交官役のファン・ジョンミンがよかった。必死に頑張っているのに振り回されて可哀そう(笑) 通訳役の人も緩衝材になっててよかった。
アクションシーンはやや取ってつけた感があったけど、タリバンとの交渉シーンの緊張感は素晴らしかったと思う。
ただタリバンとの交渉でそれなりに相手の言い分も聞く必要があるので、スッキリする終わり方ではなかった。実話ベースで仕方ないけどね。
アホの国
2023年劇場鑑賞277本目。
他宗教は悪魔だという教えのイスラム教の地域に宣教に行くのはもう自殺しに行くようなものなのに、いざ捕まると「助けて下さい」はちょっとどうかなと思います。それに輪をかけてアホなのがそれを報道するテレビ局。まさかここまで事実じゃないよね・・・?
後はもうテロリストと交渉しないとかそういうのはまったくなく、メンツと命の二択に奔走させられる現場の優秀な公務員たち。偉大な神は人の命をゴミみたいに扱わねぇよとこういう映画を観るたびにイラつきますね。
俳優観たさで鑑賞
ヒョンビン、ファン・ジョンミンが共演って事で予告観た瞬間絶対劇場で!!と決めてました
お話のベースになっている実際の事件は育児真っ只中でテレビも殆ど観て全く知らなくて
鑑賞後に検索しました
脚色がどの辺りなのかあまりよく解ってないのですが
実際被害に遭われた方々と遺族になってしまったご家族にはとてもお辛い映画かと思い
レビュー書くのも躊躇われますし
俳優観たさに鑑賞というお気楽な自分が恥ずかしくなりました
ただやはりどこの国でも民間人の命と政治的配慮を天秤にかけるのは行われていたのだろうなと怒りを感じました
お二人が演じた人物はフィクションの部分であったのかもしれませんが
実際に捕虜となった方々を救う為に政治的配慮との間で苦しんだ方もいたのであろうなと
ハラハラしながら鑑賞しました
『面白かった』などと決して言えない映画でしたが
知るきっかけになり観て良かったです
息を呑む
実在事件ベースである衝撃。囚われるのは人か心か…。あえて危険領域に出向いた韓国人23名の真意。拉致問題への警鐘を鳴らす一方で交渉をより難化させる洗脳に現代社会の縮図を突きつけられる。それでいて最前線の緊張感を爆増させる圧巻のアクションに固唾を呑む傑作!
韓流仕立ての交渉人&エージェント
ファン・ジョンミンとヒョンビンの初共演作品。
韓国映画らしい展開に展開に引き込まれて気付けばエンディング。とても興味深く観ることができました。
今度はこのコンビのハード・アクションとバイオレンス作品が観たいです。
アフガニスタンの荒涼とした山岳地帯の刺々しい雰囲気に湧き立つ恐怖を感じました。タリバンとかテロとか必要ない世界が訪れることを願っております!
是非映画館で🎦二人の活躍を
122
この手の映画は興味深い
こちらはなかなか緊張感ありました。ラスト近くのテーブルでタリバンと対面しての駆け引きは、どうなるもんかとハラハラします。テロには屈指ないという基本スタンスを維持しつつ、人質の人命を守るべく命を賭けていく展開でどうなることやらとテンションが上がる。しかしながら同じアフガニスタンで、いろいろな立場の人たちがいたりするシーンにはいろいろ考えさせられるわ。
複数の情報から真実を見つけ出す
アフガニスタンで拉致された23名の韓国観光客たち。それを救出する外交官のチョン室長と国家情報院のパクデシク。韓国政府、アフガニスタン政府など色んな人と交渉しながら、人質の人命を最優先に救出していく話です。
当時の事件をモデルにしており、相違はあるかもしれませんが、以下のことを思いました。
過剰に視聴率を求めるメディア、真実を伝えているのは誰なのか?
今見ているニュースは果たして真実なのか?
人の命よりプライドを優先してしまう。
情報だけを信じて動く、権力があればあるほどそうなる。
悔しかったら自ら信頼を勝ち取るしかない。
タリバンがヴィヴァンみたいに見えた。
極限境界線ってなに?
実際に起きた事件を基に脚色・ドラマ化している作品で、ようは決着の付いている事実の知られざる部分をどう嘘八百で盛り上げるかという話なわけで、比較的最近の日本映画で言えばFukushima 50みたいなもんだろうか。そっち観てないんで適当に言っているけど。
アフガン、タリバン、米軍、韓国政府、国家情報院などと、邦画だったら某国とか架空の組織名でウヤムヤにするところをリアルに実名出していくのはいいし(つーか当たり前)、冒頭のバス誘拐から一気に掴んで緊迫感がみなぎるものの、展開はひたすら直線的で、終わってみればクライマックスに至るまでの右往左往はすべて無駄なんじゃ?と思ってしまう話だった。情報院のキレ者風ヒョンビンは詐欺師にあっさり騙されてるし。
正義感あふれる交渉官ファン・ジョンミンもおもしろみに欠けるストレートな役柄。そもそも同胞を救うために体を張るほどの公務員がいるもんだろか? まあ、そこが本作のファンタジーなのだが、本邦を顧みるに、そんな役人や政治家がいるとは夢想すらできず…。同じアフガン舞台の実話ベースでもジェラルド・バトラーが無双するヤツの方がよかったかな(こっちも未見)。
なんかアイドルっぽいし、ぬるい(笑)
2007年に起きた事実に基づく話ですが、
思ったより良くなかった…
甘いイケメンでアイドルっぽく感じるヒョンビンのキャスティングと、
なんか、コミカルタッチで、ハートフルな感じが、ダメでした。
もっと、スリリングで、ハードボイルドが、観たかった。
なんか違った…(笑)
なんかアイドルっぽくて、ぬるい…(笑)
客寄せのキャスティング?
売り上げ目的の内容?
55~60点ぐらい。
責任不在
行ってはいけない国に行ってしまった人質を助けるために外交官と工作員の18日間の物語です。元の事件についてはアンビリーバボーかなんかの番組で見たことあるかも程度の知識です。
なんとも言えない…。つまらないわけでは無いけれど、特段面白かったとも言えない出来でした。直近の「カンダハル 突破せよ」がアクションマシマシで突撃するタイプだったから、似たようなテイストの今作にも同じようなものを求めてしまったなと思いました。
まず元の事件の人質はなぜ自爆テロが横行する国に布教しに行ったのかが本当に意味不明で、その上で助けて欲しいなんておこがましいなと思いました。これは自己責任と言われても仕方がないとは思うんですが、なんでそこまでして危ない橋を渡ろうとするのか、これが最後まで納得いかずでした。
そいつらを助けるためという気持ち一心でやってくる外交官と工作員は本当に良い人たちで、精一杯の事を交渉でやってくれます。しかし絵面が地味なのが災いしてか、盛り上がってるはずのシーンでも盛り上がりは感じませんでした。
終わり方は無事に互いそれぞれの職務を全うしているという爽やかな終わり方だったのは良かったなと思いました。
どうしてもエンタメと史実の間を彷徨う韓国映画にはのれない傾向が自分の中にはあるみたいです。あとヒョンピンはマジでかっこいいです。
鑑賞日 10/29
鑑賞時間 11:35〜13:35
座席 C-19
アフガンで人質を取られた時点で勝てない。
米軍等が駐屯していたアフガニスタンで、韓国人23人がタリバンに誘拐され、人質を解放しようとする外交官達を描いた映画です。
セミドキュメントの為、リアリティはあるものの、意外性やアクションは少なめです。
でも、直接交渉の場面は、緊張感と駆け引きを味わいました。
担当外交官チョン氏、ご苦労様です。
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