グーフィーの釣天狗のレビュー・感想・評価
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虫の息から虫が良い話
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1939年公開作品
グーフィーの単独主演初作品
原題は『Goofy and Wilbur』
しかし日本の題名は『グーフィーの釣天狗』
釣り天狗とは釣りをして自慢をする人
魚は捕獲するものの釣りはしていないのでタイトルが間違っている
粗筋
池に小舟でやってきたグーフィーは釣り禁止の注意書きを確認すると小箱を取り出す
グーフィーは相棒であるイナゴのウィルバーを連れてきた
ウィルバーはアメンボというかアイススケーターのように水面を滑り魚を誘き寄せグーフィーが待ち受ける網に飛び込む
魚は網にかかるがウィルバーは小さいので網をすり抜ける
そんなウィルバーも魚に一度は飲み込まれグーフィーの必死の救出で一命を取り止め気つけ薬を嗅がせてもらいなんとか現場復帰
本調子ではないものの誘き寄せ作戦を再開
しかし大量の魚に囲まれて大ピンチ
なんとか逃げ出すもその先はカエル
グーフィーは大慌てでカエルを追いかけるもカエルも逃げる
そのカエルもコウノトリに食べられる
今度はコウノトリを追いかけコウノトリが棲む木の上に巣に登るもコウノトリは卵を産み遠くに旅立ってしまった
相棒を失い絶望し涙にくれるグーフィー
しかしまさかの展開
卵から生まれたのはコウノトリの子供ではなくてウィルバー
感動の再会を果たすグーフィーとウィルバー
まるでマジック
まさに奇跡
ディズニーでこんな意外なオチの作品を他に知らない
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