「カレーにソースはいや」さよならモノトーン ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
カレーにソースはいや
偏見に基づく剥き出しの悪意、共感なき善意の押し付け、頼ってきた者を見捨てる、差し伸べられた手を振り払う、など人を不幸にしたり孤立させたりする要素のオンパレードで正直しんどい映画であったが、つくづく親というのは子にとって選択も逃避も機会が無いという点で毒性最強だと思った。
元いじめっ子の扱いについては、言いたい事は解るけど、「いじめは加害者も不幸にする、だからおあいこ」みたいな誤解が出てくるのではと、ちょっと心配。
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