ガールズドライブのレビュー・感想・評価
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セーラー服とハンドガン
偶然にも、クロージング舞台あいさつ付きの上映。
一人も知らなかったのですが、倉野尾さんが相槌や合いの手でフォローしてたのが印象的でした。
内容としては、出だしが中々にヒドい。
「勉強も恋もせず陸上に打ち込んできたのに…」って、勉強はしなさいよ。笑
それなのに推し活はするんですね。
お悩み相談を笑いものにした上に本名まで呼んじゃうパーソナリティが人気ってのもどうだろ。
学校イチの美男美女設定にも首を傾げた。
出立までがスムーズなのは好印象。
ただ、あっさり過ぎる上にその後のノリが軽いので、追い詰められるどころか悩んでる印象すら薄かった。
セーラー服でプールとか、海とか、拳銃とか、これ撮りたいだけだろとも思うが、アイドル映画としてはアリ。
地元横浜も出てきたが、みなとみらいから中華街まで他県民がサクッと歩くのは不自然かと。
BGMやSEは単純かつチープだけど、こういうノリの作品なら問題ナシ。
その分もっとコメディに寄ってもよかったかな。
『マジすか学園』くらいブッ飛んでた方が、演技の拙さもカバーできたのではないでしょうか。
また、あの時の前田敦子や松井玲奈ほど光るものは感じられなかったのも少し残念。
とはいえ、大きな破綻なく短尺で爽やかにまとめられていて悪くはない。
大事なものは人それぞれで、決して他人が笑ってよいものではない、というメッセージも明確。
まさかのカットモデル落ちは笑いました。
素敵な冒険旅行になりました
気になっていたので見に行って来ました。最初に想像していたのと全然違ってました。勝手に想像して謝らなければいけません。ごめんなさいです。想像を遥かに越えてとても素敵な映画でした。無茶苦茶な展開もありますが、そんな小さいことは気にしない気にしない。AKB48の4人はみんな知らない子たちでしたが、くすっと笑わされ、ハラハラさせられ、それぞれ持ち味を出していて良かったと思います。友達でもなかった4人がそれぞれの傷みを分かち合い真の友情を学び、父母の深い愛情も知ることが出来た冒険旅行。未来から来るファンタジーな出来事にも驚きました。単なるアイドル映画とは思えない素敵な映画でした。
セーラー服とかJKのフェチなら是非!
かなり強引な展開。そもそも運転免許取りたてのJKがセーラー服着て初運転、しかも学友乗せて静岡から東京までドライヴ、初めて会った男たちとそこまでする?、プールで足りるの?
という非現実的なシナリオの連続。セーラー服とかJKのフェチなら元ネタが何となくわかるはず。それでもこの映画は一般向けだしAKB48だから可愛いしで、満足できる出来でした。続きがあったら次も見たい!!
夢中になっている人
ノーマークだったのに評価高いじゃねぇか...ってことで、公開終了寸前に鑑賞して参りました。いやぁ、映画って面白いですねぇ。ポスターと予告じゃ全く分からない。超期待していたのに大コケすることがあれば、たまたま見た映画が大当たりすることだってある。ある意味の予告詐欺ですよ。こんなに心打たれる映画だとは、、、誰が想像できんねん。
AKB48ファン向けに作られてはいながらも、愛も知識も無い一般客でも大いに楽しめるようにも仕上がっている。しっかりと彼女たちが可愛く、魅力的に描けているから、思わずファンになっちゃう。ん、てことは最高のアイドル映画ってことか?四者四様。みんな全然違う性格だけど、みんな何かに夢中になっている。その姿がとてつもなくカッコよくて、勇気貰えるんだよね。個人的には玲奈を演じた倉野尾成美が推し。彼女が夢を語るシーンが、なぜか1番グッときちゃう...。なんで、一生懸命生きている人がバカにされなきゃならないんだろうな。
監督は普段からTwitterで映画の感想ツイートを投稿している、宮岡太郎監督。短文ながらに、一目見て面白そう!と思えるレビューであるため、私も結構参考にしている。そんな多くの映画の知識と文才を持つ監督だからか、作品のまとまりが非常にいい。ちょいちょい挟まる名作の小ネタもセンスが良くて笑っちゃう。芸人好きなのか、笑いがキレッキレ。宮岡監督の映画は初めて見たけど、かなり自分好みのテイストでした。
1人除いて基本みんないい人だから、見ていてとても気持ちのいい作品。鈴木Q太郎と派手髪三人衆には大爆笑。作風の安っぽさ、粗さ、そしてアイドル4人の演技のぎこちなさは感じてしまうものの、秀逸な脚本と短尺でテンポのいい展開にやられてしまい、劇場をにやけながら出ちゃいました。観客はまさかの自分1人。もっと入ってもいいくらい、面白い映画なのになぁ。偏見は良くないですぞ。アイドルも凄いだから。主題歌の全力反抗期も、最高でした。
ただのアイドル映画ではありません!
映画が好きで、主役のAKB48の小栗有以さんのファンでもあるので、先行プレミア上映を見てきましたが、期待以上にいい映画でした。
AKBのファンの方でなくても、青春ロードムービーとして十分楽しめます。
特に脚本がよく出来ていて、色々な伏線が張られていて、エンドロールが終わってからも映画好きには思わずニヤッとさせられてしまいます。
AKBの5人のメンバーの演技も、現役アイドルとは思えないほど達者で見応えがあります。
先行プレミア上映に続いて、初日も見に行きましたが、2回目も十分楽しめました。
Zokkon命はシブがき隊
公開収録をするラジオパーソナリティをコロす為に、静岡県富士市から東京タワーを目指して旅をするJK4人の話。ってガッツリAKB48主演のアイドル映画なんですね。
高3の陸上の大会でスタートのピストルに反応出来ず予選敗退になったJKが、ラジオでその話しを茶化されて巻き起こっていくストーリー。
軽〜いノリでコロしに行くか〜からのあれよあれよと4人旅!?下道で行っても6〜7時間で着いちゃいそうだけど、寄り道を繰り返しロードムービーに。
時々ガッツリすっとぼけたネタをブッコミつつも、なんだかヌル〜い&なんで?な終わり方で、まあファンの方向けの作品だしこんなものかな…と思ったけれど、エンドロール後のパロディーでなんか妙に納得しちゃって☆+1.0
生きがいは人それぞれ
生きがいは、生きる目的は、人によってさまざま。
それを理解してあげること、そしてしっかり話を聞いてあげること。
ダイバーシティを振りかざして問いかけてくる「正欲」よりもよっぽどストレートで心地よい。
プールのシーンは「正欲」に出てきた水フェチの人が喜びそう。
その他にもいろんなフェチの人が喜びそう。
ずっとセーラー服なんだもん。
Qちゃんの出オチ。
ハイキングウォーキングで過去一笑った。
Qちゃんじゃなきゃダメだったんだ。
東京03てそうだったんだ、ネプチューンてそうだったんだ。
エンドロールの後の少し不思議(SF)は、まんまパクリだったけど、まんますぎていっそ清々しい。
百恵ちゃんの映画や寅さんの同時上映にあったような昭和のアイドル映画っぽかったけど、意外と(失礼)しっかりと作られていて、
AKB48のファンムービーとしては100点。
彼女たちのファン以外は、楽しめるか楽しめないかじゃなくて、楽しむかどうか。
私はしっかり楽しみました。
人を殺すということをノリでやる嫌悪感
2023年劇場鑑賞269本目。
予告のカメラワークで女優を正面から撮るカメラワークがだっせぇなあと思っていたJKロードムービー。正面からでも絵になる人もいるんですが、新人にそれは酷です。
こんな人絶対人気出るどころか炎上するだろうという小手伸也演じるラジオパーソナリティを殺しに東京へ行こう〜イェーイ!というノリでいくのがずっとあるので、ストーリー上どういう結末になったにしろ、素直に良かった良かったとは思えない自分がいました。
なんか思わせぶりで何も触れずに終わるんかい、というのはちゃんと回収されるのでそこはいいんですが、完全に最後あの映画そのまんまでしたよね。
AKBファンならどうぞ
ノーマーク作品でしたが、観たい作品の前に時間があったので鑑賞してきました。事前情報ゼロだったため、アイドル映画とは知らず、ちよっと気恥ずかしかったです。しかし、公開初日にもかかわらず観客は私一人で、周囲を気にすることなく、スクリーンを独占できたので、結果オーライです。
ストーリーは、陸上競技に青春の全てを捧げてきたものの、最後の大会で失格となり、その悩みを打ち明けたラジオ番組で笑いものにされてさらに傷ついた高校生・小春が、やはり悩みを抱えている同級生の由佳と玲奈、運転免許を取って一人旅に出ようとする歩美を巻き込み、ラジオパーソナリティに復讐しようと4人で東京を目指すというもの。
日頃の生活に不満や息苦しさを感じた女子高生たちが、何かを求めて東京をめざすというノリは悪くないです。女子高生らしい軽いノリと高めのテンションで旅する姿は、なんとも微笑ましいかぎりです。当初の旅の目的は本当にしょうもないものですが、青春を謳歌している彼女たちにとって、目的なんかどうでもよく、その行為自体を楽しんでいるのでしょう。
ただ、そんな感じなので、ロードムービーの形をとってはいるのですが、道中の出来事があまり登場人物たちに作用しているように見えなかったのはちょっと残念です。また、演技もそこまでダメではないのですが、演出があまりにも小恥ずかしくて萎えます。オーバーアクションやわざとらしいノリが鼻につき、一人ずつ前に出て大声で叫ぶシーンに至っては、もはや昔懐かしい学芸会です。もっと普通に撮ってあげれば、彼女たちの演技でもそれなりの絵が撮れたのではないかと残念な気持ちになります。他にも、開幕早々のまったく陸上大会を感じさせないユニフォームやカット、ロードムービーなのにハンドルが微動だにしない運転演技など、映像も粗ばかりが気になってしまいました。
というわけで、いたたまれないような心持ちでスクリーンを見つめていたのですが、終盤はちょっとだけよかったです。久々に星2点評価にしようかと思いましたが、エンドロール後のおまけ映像でもちょっと持ち直しました。BTTFオマージュのCGはショボショボですが、この伏線回収はおもしろかったです。
女子高生4人を演じるのは、小栗有以さん、山内瑞葵さん、倉野尾成美さん、山﨑空さんらで、全員AKB48メンバーらしいです。脇を固めるのは、吉田ウーロン太さん、鈴木Q太郎さん、小手伸也さんら。あの流れなら、Q太郎さんは絶対に例の髪型で「卑弥呼様ー!」って叫んでくれると思ったのに、なくて残念。
映画はエンドロールの最後まで
AKBは知っていても本作の出演者4人は誰も知らないという状況でした
出演者で認識できたのは鈴木Q太郎さんだけ
宮岡太郎監督作品で、脚本が井上テテさんだと知り観ることに
作品としてメチャクチャ推しです
そして4人もメチャクチャ魅力的です
オープニングの100m走、選手と思えない走り方に笑ってしまいここで傑作の予感
黄色の「日産Be-1」登場で予感が確信へ
ハチャメチャな展開もありますが、さまざまな仕掛け、伏線があります
藤子・F・不二雄さんのSF(少し不思議)のお話などはしっかりストーリーに組み込まれています
あの役が鈴木Q太郎さんである意味?も分かります
多分何回か観ないと気が付かない情報もありそうです(名作映画のネタなど)
ラストで4人の青春映画としてしっかりまとめて、余韻が続く中エンドロールの後にSF映画として大団円を迎えます?
偶然ですが脚本の井上テテさんの監督作品「退屈なエンドロール」を最近観ましたが、本作のエンドロールを退屈だと思う人はいないと思います(笑)
これぞ青春の疾走感!
青春とはこれだ!という爽やかさと80分がさらに短く感じる疾走感。
主演の4人も脇を固める俳優陣も個性があふれて魅力たっぷりです。
シリアスとコミカルの振れ幅に感情も揺さぶられっぱなし。
最後の最後まで目が離せないので、これからご覧になる方はエンドロールの終わりまで必ず観てください!
他人の気持ちを思い、寄り添う
それぞれに悩みを抱えた女子高校生が、夏休みに東京に向かう旅を通して成長していく姿を描く青春ロードムービー。
青春ってキラキラしていて壊れやすいもの。
自分の中の一番信じてきたものが、一瞬で壊れる時の気持ち。他人に分かってもらえない気持ち。
部活であったり推しであったり恋人であったり趣味であったり。
大人になったら忘れてしまうけど、彼女たちの信じてきたものは理解できなくても、気持ちには寄り添える人でありたい。
映画の中の彼女たちはみんなキラキラしていて素敵でした。
全力反抗期
AKBグループの4人が主演を務める青春ロードムービー、かと思いきやまさかの復讐劇!?
「ラストサマーウォーズ」の宮岡監督というのがきっかけで観に行きました。
80分というコンパクトな時間にまとめられており、とても観やすく仕上がっていました。
同じ学校で過ごしているはずなのに、別の宇宙にいるような4人。
陸上大会でスタートが遅れて失格になってしまい、その原因がNNKというアイドルグループの解散だった事をラジオパーソナリティの横須賀ヒロミにバカにされたのが起因で、小春、由佳、玲奈、歩美の4人でよっしゃぶっ殺しにいこうぜ!と始まるロードムービーでした。
車内では由佳と玲奈がソリが合わないためにあーだこーだ言い合ったり、由佳がオリジナルと続編が全く違うものになってる映画の話をしたりして、JKらしい会話で盛り上がっていました。
途中、キッチンカーで腹ごしらえしたり、テントを拵えて焼きマシュマロを堪能しながらキャンプをするといったアウトドアな一面も画面越しに楽しむ事が出来ました。
道中で出会う人々も中々にクセが強く、Q太郎さん演じるKOZIはDMに自分の住所を送りつけるヤベー奴ですが、玲奈がこれまた無知なのでまんまと近づいていっちゃうので、KOZIが迫ってくる様子はホラーでした。
チャラい3人組も中々におかしくて、由佳に手を出すのかと思ったら良いカットモデル見ぃつけたみたいな違うベクトルのヤバさでした。そこに玲奈をストーキングしてきたKOZIをぶち込んで事態を収束させるというハチャメチャな展開が面白かったです。
横須賀の公開収録に乗り込んでいざぶっ殺す!となった展開で、あの日決められなかったスタートを決めて一直線で横須賀の元へ、しかし銃弾は発射されず、それどころかスターターピストルになっており警備員たちに捕まってしまいます。
最終的には横須賀が自分にも非があると認めたために落ち着きますが、小春のお母さんが私ならぶっ殺してるわ!といって和解していたのが面白かったです。
エンドロール後の伏線の回収の仕方は抜群に気持ち良かったです。歩美が出発当日の朝にテレビに映ったもう1人の自分が未来の自分の娘で、このまま拳銃で撃ち殺してしまうと、その後の人生がめちゃくちゃになってしまう事を危惧して、ピストルをスターターピストルに変えるというアクションを起こしてくれます。
帰りの飛ぶ車はもうもろバック・トゥ・ザ・フューチャーだなぁと笑いそうになりました。
ファン向けムービーだなとは思いつつ、マニアックな方向に走らず、一本筋の通った作品になっていてとても良かったです。宮岡監督が次撮る作品は一体どんなジャンルになるのか、主演4人は次どんな作品に出るのか、小さな楽しみが膨らみました。
鑑賞日 11/10
鑑賞時間 20:00〜21:30
座席 H-11
軽いノリでGO!
陸上のある大会で優勝候補だった女子高生の小春、その大会当日にやらかしちゃった話。
大会当日の朝、ニュースで知った大好きな男子アイドルグループNNKの解散、そのショックからスタートのピストル合図が聞こえず走り出せなかった…優勝候補がまさかの予選落ちの失格、その事をラジオ番組に投稿するも
ラジオ番組のパーソナリティー横須賀ヒロミにネタにされバカにされてしまい…学校の屋上で出会った由佳、玲奈と意気投合し横須賀ヒロミ殺しに行く?行く!で始まるストーリー。
ラジオのパーソナリティーとのやりとりで分かった走り出せなかった理由、横須賀ヒロミもそれ聞いて爆笑してたけど観てる私も劇場だから耐えたけど自宅なら笑い転げてました!(笑)
途中田舎道を3人で歩いてると車を運転してた同級生歩美に遭遇、何か性格は全く違う4人の女子高生だけど、共通するのは軽いノリ!
ストーリーはそんな深くはないけど女子高生4人のノリの良さと明るさ、何かハチャメチャな展開も含め面白かった!
横浜のチャラくてダサい3人組ヤリ目かと思ったらそっちですか!!(笑)
歩美のドッペルゲンガー探しはまさかそう繋がるとは…納得!ただラストの空飛ぶあれだけは安っぽくみえてしまいちょっと残念。
この可愛い子達はAKB48の子だったのね!
だから車のナンバー4848!なるほど!
終始飽きずに面白かったです!
爽やかでテンポの良いアイドル映画
舞台挨拶付き先行上映を観ました
導入部はゆっくりで、ギアを上げてからはノンストップで一気に駆け抜けます
突っ込みどころも多いのですが、あえて尺を短くしてテンポを重視した感じです
出演メン推しはもちろんのこと、AKB48ファンにお勧めできる作品です
先行プレミア上映にて拝見しました! 小栗有以さん主人公がまさかの理...
先行プレミア上映にて拝見しました!
小栗有以さん主人公がまさかの理由で6年間頑張っていた陸上を失格してしまうストーリー。でもとても主人公の気持ちが分かってラジオパーソナリティ役の小手伸さんに終始イライラしました!
ストーリーはなかなか面白かったけどエンドロール後が急にちょっと安っぽくなってそこが残念って思ってしまいこの点にしました!
軽快なロードムービー
陸上の試合で走ることの出来なかった小春は東京に赴くことになり…。
近年のAKB48ミリしら状態ですが地元が最速上映だったので鑑賞。ファン向け映画感が否めない部分はありつつも、ロードムービーとしてのテンポがとにかく良いのでダレることなく最後まで楽しめました。
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