劇場公開日 2023年12月1日

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「期待度△鑑賞後の満足度△ ひどい少女虐待映画。素人は手を出すな、という教訓映画でもあります。出来は兎も角、二人の少女役女優さんの熱演は誉めてあげましょう。」エクソシスト 信じる者 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5期待度△鑑賞後の満足度△ ひどい少女虐待映画。素人は手を出すな、という教訓映画でもあります。出来は兎も角、二人の少女役女優さんの熱演は誉めてあげましょう。

2023年12月10日
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鑑賞方法:映画館

①相も変わらぬ西洋版狐憑き映画。いっそイエス・キリストに頼らずお払いしてあげた方が良かったかも。

②悪魔を信じる(イコール神を信じる)者にとっては怖い話かもしれないけれども、信じない者にとっては普通のお化け屋敷映画。

③結局、悪魔が勝ったというお話でしょ。地獄に落とされた方の少女が可哀想。
“「信じ続ける」事が悪魔に負けないこと”なんて言う暇があったら彼女の為に祈ったらんかい!

④大体あんなことをするために医者がよく病院から連れ出すことを認めたなあ、という話。
それに警察や医者から見たら明らかに大人達がよってたかって少女二人を虐待していた、としか見えないぞ。多分訴えられたでしょうね。

⑤悪魔が憑く迄の描写が冗長だし、コックリさんやってたら憑いたというのもありきたりで不気味感なし。
まだ1973年版の『エクソシスト』の方が、ウィリアム・フリードキンのハッタリ演出ながら不気味さは出ていた。

⑥色んな事を詰め込みたくて逆に中途半端になってしまった好例。
前作はお化け屋敷映画ながら、名優マックス・フォン・シドーと名女優エレン・バースティンが出ていたので箔が付いたが、今回はエレン・バースティンだけで(女優からエクソシストになったという設定もねぇ)、後は地味な俳優さんばかりで、リアルさを狙ったのかも知れないけど、映画も地味になっちゃった。

⑦最後にリンダ・ブレアが出てきた時はお涙頂戴丸出しであざといなぁとは思ったが、オールド・フォンにはやはり懐かしい。

もーさん