「原作を読んだことがないため、そちらがどうかはわからないが、どう考え...」52ヘルツのクジラたち Kelさんの映画レビュー(感想・評価)
原作を読んだことがないため、そちらがどうかはわからないが、どう考え...
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原作を読んだことがないため、そちらがどうかはわからないが、どう考えても安吾に気がありかつ恋愛慣れしていない主人公が働く会社の会ったこともない専務に会って短期間で告白され、OKするだろうかという疑問が残る。安吾のことは大切に思っているとは言っていたが、手も触れる仲だったのだから、多少は恋愛感情はあったのだろう。それなら尚更、自分を窮地の道から救ってくれた安吾を捨てたりしないと思う。(もちろんこれが主人公が安吾がトランスジェンダーだとわかっていた上での行動ならまた話は別だがどうやら杉咲花の演技を見てるとそうではなさそう)、そして最後の展開が中途半端で終わる。きなこは、女の子(52)とともに暮らすが、職もない状況でどうやって役所から認められるまでになったかが全く説明不足。そして、その後どうなりそうかが全く読めず、終わり方が雑すぎる。正直杉咲花の演技が上手いだけに残念な映画だった。
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