「最後に救いもある」52ヘルツのクジラたち たかなさんの映画レビュー(感想・評価)
最後に救いもある
原作は読んでませんが話題になっていた小説なので、映画化は楽しみにしていました。
主人公の家庭環境の酷さ、感情を殺して生きてる様が先日観た杉咲花さん主演の『市子』とかなりかぶってしまいます。あまりの不幸な生き方に途中、やるせなくなってしまう感情も全く同じ。どちらも友情には恵まれてるのも似ている。
でもラストは救いがあって良かったです。エンドロールの貴瑚と愛の海を眺める後ろ姿から、幸せな未来を予想して少し安堵してます。
それにしても愛を演じている子役君はデビュー作?すごく良い演技でした。あとやっぱり倍賞千恵子さん、最後の方に出てくるだけなのに印象が強烈なのは流石ですね!
ところで、、気になって52ヘルツにクジラを調べてみたら実在するのですね。そっちも切なかったです。泣き声のような歌、耳に残ります。
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満塁本塁打さんのコメント
2024年3月18日
あの花が咲く丘で・・へのイイね他ありがとうございます。本作は 優等生作品に見えたので、観ませんでした。
勉強になり📚ます。また今後もよろしくお願いいたします🙇😊。