「他者を愛することは自己愛につながる」52ヘルツのクジラたち モトコさんの映画レビュー(感想・評価)
他者を愛することは自己愛につながる
自己愛を持てない人がいる。
他者を愛することは自己愛につながるのではということを感じさせてくれる作品だった。
回想シーンへの繋がりが唐突、ファンタジー要素への繋がりが強引だと少し感じてしまった。
原作未読だが、小説なら適切な構成でも、映画になると、映画に適切な構成があるのではないかと少し感じてしまった。
ただ役者の演技にはしっかりと心を動かされた。
私にとって、市子以来の杉咲花さんだったこともあり、彼女がただ笑うだけで、必要以上に幸せな気持ちになってしまう。
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