劇場公開日 2024年9月27日 PROMOTION

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ビートルジュース ビートルジュース : 特集

2024年8月19日更新

【映画.comが“死ぬほど”楽しみにしている作品】
情報解禁→SNSでも期待爆発中! 時代が、世界中が、
この超不適切男の“36年ぶり”復活を待っている!?
【ティム・バートン監督の“全部”が詰まった集大成】

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この秋、映画.com編集部の筆者が個人的に「早く観たくて仕方ない」と悶えている映画がついに公開――! それが「ビートルジュース ビートルジュース」(9月27日劇場公開)です!

本作、「チャーリーとチョコレート工場」などで知られる世界屈指の人気監督、ティム・バートンの最新作で、死後の世界から(別に頼まれてもないのに)やってきた超テキトー&超不適切男の大騒動を描きます。

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筆者は死ぬほど楽しみにしているわけですが、その理由のひとつは「世界に、時代に、この映画が必要」だと思っているからなのです! でもちょっと待って! そんなに深~い意義を本当に持っているの!?

この記事では、本作にかける期待の根拠をアツく語っていきます。知っている人が読めば「そう! わかる!」と共感し、知らない人が読めば「そんなにすごいの!?」と仰天する……かも!? ぜひご笑覧あれ!


【予告編】名前を3回呼ぶと、死後の世界からやってくる――

【現在進行形で期待値爆アガり中】
映画.comが楽しみにしているワケ、教えます

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[死ぬほど楽しみ①:みんな“待ってる”!]
情報解禁後、多方面のファンの間で話題騒然 まさに待ち望まれまくっている注目作!
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そもそも本作に期待しているのは我々だけではありません。日本公開決定のニュースが駆け巡った際には、SNS上でさまざまな方面のファンから喜びの声が爆裂したんです。

※ファンの声を一部抜粋

「絶対に観に行く!!」

「大声出た 目さめた」

「予告だけで泣いちゃう」

「マッジで!? ビートルジュース懐かしすぎる!!」

「『ビートルジュース』映画やるんだー! ジェシーのミュージカルの告知見て気になってた!」(「SixTONES」ジェシー主演のミュージカル版ファン)

「ビートルジュースはユニバのショーでしか見たことないけど、映画も観てみたい!」(ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのファン)


本当に多方面が熱狂し、一時はXのトレンドに入る勢いでした!


[死ぬほど楽しみ②:映画界も“待ってる”!]
“世界3大映画祭”でOP上映 映画界もビートルジュースに大期待!
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そしてファンだけでなく、映画界全体も待っているんです! その最たる証拠が、世界3大映画祭のひとつ、イタリア・ベネチア国際映画祭のオープニング作品に選ばれたこと!

同映画祭のオープニング作品といえば、過去には「ラ・ラ・ランド」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」など、規格外の評価や人気を獲得する名作がズラリ。さらに「ジョーカー」に最高賞がおくられ、世界的な社会現象となるきっかけになった重要な映画祭でもあることで知られています。

さらにさらに海外の有力紙が「今年最も観たい映画」に選出しているなど、本作、かなり本気で世界中から待ち望まれまくっているんです!


[死ぬほど楽しみ③:主人公がとんでもなく“楽しい”!】
死後なのに600年も生きていて、死後なのに元妻からのリベンジを恐れ、死後なのに死ぬ気で人間との結婚を考えている
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お次は少しばかり、内容面で楽しみにしている理由にフォーカス。主人公のビートルジュースが、シンプルに面白すぎます。


・死後なのに600年も生きている“人間怖がらせ屋”・名前を3回呼ぶと人間界に現れ、メチャクチャする・人間界へ死ぬほど移住したがっている(理由は「楽しそうだから」)
ビートルジュースの元妻・ドロレス(演:モニカ・ベルッチ)
ビートルジュースの元妻・ドロレス(演:モニカ・ベルッチ)
・人間界へ移住するには人間と結婚しなければならないので、死ぬ気で婚活している・超コワい元妻からの復しゅうを恐れている・あまりにも非常識すぎて、死後の世界でも煙たがられている

ちなみにビートルジュース、アメリカではその名を知らない人はいないくらい有名・人気なキャラで、ハロウィンでは最もポピュラーな仮装のひとつなんだそう。

そしてビートルジュース以外にも、ヘンテコでクセになるキャラがハチャメチャに登場! 予告編をご覧ください、息つくヒマもない大騒動がぼっ発しています――!


[死ぬほど楽しみ④:ティム・バートンの“集大成”!】
「シザーハンズ」「アリス」、そして「チャリチョコ」──
監督の魅力が“全て詰まってる”と聞いたら見ない訳にいかない
ティム・バートン監督
ティム・バートン監督

本作、実は約36年前に製作された映画「ビートルジュース」の最新作です。

「ビートルジュース」はみんな大好きなティム・バートン監督のキャリア初期の傑作であり、“伝説的一作”として非常に高い人気を誇っています。なおかつ日本で初めて劇場公開されたバートン監督作であり、日本人としても思い出深い一作でもあります。

そんな作品を、「チャーリーとチョコレート工場」「シザーハンズ」など歴史的名作を経た現在のバートン監督が再び手がけ、イマジネーションを全投入! しかも当時と変わらずほぼCGを使わずに手作りで撮影した「やりたいことを詰め込んだ、全身全“霊”の最新作」と聞けば、(僕自身、バートン監督作が本当に好きなので)テンション上がらずにはいられない!!!!!

つまりこれは絶対に観ないといけない! というか、映画ファンならば観ない理由が見当たらない一作なのです!


[死ぬほど楽しみ⑤:キャストが“エモすぎ&旬すぎ”!]
36年前のキャストが同じ役で再結集! あとよく見たらこれ、Netflix「ウェンズデー」の人たちじゃん!?
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あのティム・バートンが若き日の大事な作品を再び手がける、という時点でめちゃエモい感じがするのに、キャストにも36年前に出演した面々が再結集していることがさらにエモい!

主人公ビートルジュース役には「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「スパイダーマン ホームカミング」などの名優マイケル・キートン! 前作のヒロインで今作では母親となったリディア役には「シザーハンズ」「ストレンジャー・シングス」などのウィノナ・ライダー

加えて「ホーム・アローン」のキャサリン・オハラも名を連ねており、36年前にも出演した彼・彼女らの続投に、SNS上は「懐かしい」「嬉しすぎる」とひときわ熱狂していました!

どうやら「懐かしさ」が人間に与える力は、我々が想像するより遥かに強いらしく。だからこそ「ビートルジュース」を幼いころにVHSで観た筆者も、新作を死ぬほど楽しみにしているんです。

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それともうひとつ、大事なことが! メインキャストの一人にはNetflix「ウェンズデー」で世界的にブレイクしたジェナ・オルテガ! ハロウィンの夜に死後の世界に足を踏み入れてしまう超重要キャラで、リディアの娘であるアストリッド役を演じています。

さらにスタッフには「ウェンズデー」の脚本アルフレッド・ガフ&マイルズ・ミラーらが参加。そうそう、ティム・バートン監督も「ウェンズデー」では製作総指揮でしたね……つまり本作、「ウェンズデー」チームが大集合!

もうこれ確定です。僕の大好きなやつじゃん!


【映画.comスタッフ個人的に激推し】世界が、時代が、
いま必要としているのは“この男”かもしれない!?

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最後に、映画.comスタッフの筆者が本作の重大な価値を真面目に語ります。

ただ楽しそうなだけでない“重要な作品”だとご理解いただき、あなたの“鑑賞リスト”の上位に置いていただけますと幸いです。


●筆者紹介
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★私たちは実は「不適切」なキャラクターを求めている
常識に縛られず、自分の欲望を否定しないビートルジュースが、お行儀のいい時代に風穴を開ける
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第一に、ビートルジュースは非常にエキセントリックなキャラクターです。死人のなかでもケタ違いに非常識なやつで、当然、人間界の常識など通用しません。

自分の欲望に真っすぐに向かい、鼻歌を歌いながら大迷惑を引き起こし、関わるもの全員に「なんじゃこいつ」と(悪い意味で)一目置かれる、そんなおっさん。でも、だからこそ頼りになる瞬間もあって……!?

しかしこの「人間界の常識など通用しない」ことが、僕は本当に重要だと思うのです。2024年は宮藤官九郎によるドラマ「不適切にもほどがある!」が話題となりました。同作は“昭和のおっさん”が令和にタイムスリップし、昭和の常識をもって、令和の新しい価値観に疑問を呈することで、現代の“窮屈になってしまっている部分”を浮き彫りにしてみせ、大きな反響を呼びました。

一方で本作のビートルジュースは、「不適切にもほどがある!」の主人公と類似する存在と言えます。同作とはまた別のアプローチ――ティム・バートン監督らしいポップでダークなテイスト――で、この男が現代社会の過度に品行方正を求める空気感に風穴を開ける、そんなイメージが湧いてこないでしょうか。

その意味で、ビートルジュースというキャラは、そして「ビートルジュース ビートルジュース」という映画は、時代が、世界が必要としている、といっても過言ではない……と思います。筆者は、どうしてもそんなことを考え、公開日を指折り数えて待ってしまうのです。


★アメリカでは“大ヒット”を予想する声も
今年のハロウィンは、日本でもビートルジュースが大量発生してほしい!
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上述の通り、ビートルジュースはアメリカでは知らぬものがいないほどの超有名キャラです。さらにブロードウェイでミュージカル版が上演され、TikTokなどSNSで楽曲を使用した動画が規格外の大バズを引き起こし続けています。

つまり知名度と人気度においてすさまじいものがある――「アメリカでは最新作が大ヒットを飛ばす」と予想する声も、あちこちから聞こえてきています。

「ビートルジュース ビートルジュース」は、アメリカではハロウィンシーズンに差し掛かる9月6日、そして日本では同27日から劇場公開。さて、観客動員はいかに――? 今年のハロウィンは、日本でもビートルジュースの仮装が大量にみられるかもしれません。


★ちなみに…8月23日から伝説の始まり「ビートルジュース」期間限定ドルビー上映!
「ビートルジュース」より
「ビートルジュース」より

映画ファンの皆様に朗報です! 9月27日の最新作公開に先駆け、8月23日から全国の映画館(合計10劇場)で「ビートルジュース」が復活上映!

極上の映像&音響で体感できるドルビーシネマでの上映となります(おうち映画と映画館が最も違うところは、実は“音”ですよ、みなさん!)ので、ぜひ観に行ってみることをおすすめします!

最新作をより楽しむためにもぜひ、お見逃しなく!

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