コラム:シネマ映画.comコラム - 第1回
2021年8月16日更新

20%割引中! クオリティの高い映画を直接お届け
映画.comは、今年4月8日よりオンライン配信サービス「シネマ映画.com」をスタートしました。劇場公開から間もない話題の最新作から時代を超えて愛される名作まで、映画.comスタッフが厳選したオススメ作品が自宅で視聴できるオンライン上の映画館となります。ちょうど今はお盆休み期間限定(8月11日~8月22日)の特別割引キャンペーンを実施しています。
第1回目は、改めてサービスのコンセプトと概要、特徴や割引などについて紹介させていただきます。「シネマ映画.com」には3つのスクリーンがあり、プレミアムスクリーンでは劇場公開から間もない話題の最新作や問題作、スクリーン1では見逃せない新作、そしてスクリーン2で不朽の名作を配信しています。特にプレミアムスクリーンでは他の配信サービスよりも“先行”や“独占”で配信しているのが特徴で、劇場公開前の作品を限定で配信することもあります。パソコンやスマートフォンでいつでも手軽にご鑑賞でき、Chromecast/Android TVにも対応していますので、自宅の大画面テレビでも見られます。

本サービスは、コロナ禍前から企画開発していたものです。毎週1回、編集部スタッフ全員が参加するミーティングで情報共有しているのですが、「最近試写で見て面白かった映画」というのを各自が報告し、自分がノーマークだった作品を発見する場にもなっていたので、ユーザーの方にもオススメしたいと考えていました。映画好きの編集部スタッフの中には年間150本以上を見ている猛者たちがいます。
オススメ作品は主にミニシアター系(単館拡大含む)のアート作品やインディペンデントの作家性のある秀作が多いのですが、以前は、特に地方在住の方は最新作を見るには東京まで出てくるか、地元で上映されるまで待たなくてはなりませんでした。また、東京や都市部在住でも映画館までの移動や上映時間に合わせなくてはなりません。まずはそんな映画ファンの不便を解消したい、好きな映画を見たい時に見られるサービスを、まだ見ぬ名作と出合うために、確かな情報とともに直接提供したいと考えました。
その前段として、昨年11月からは「映画.comオンライン特別上映会」を全8回実施し、好評を得ました。我々の考えは確信に変わり、48時間の期間しか見られない「特別上映会」ではなく、常設の「オンライン映画館」をスタートすることにしたのです。
映画.comには、「いつ見ても素晴らしい、時代を超えて愛される名作映画」1200本を選出した「映画.com ALLTIME BEST」もあります。これは映画.comスタッフに加え、映画.comに寄稿いただいている映画評論家の方々のセレクト、映画.comユーザーのレビューや5つ星スコアなどを総合して選び出した、これを見ておけば間違いない名作リストです。この中からも許諾の得られた作品を順次「シネマ映画.com」で配信しています。

映画.comの作品情報ページには、配信中の作品に「今すぐ見る」ボタンが表示されているほか、映画.comトップページやニュースページなどにも「シネマ映画.com」で見られるセレクト作品が表示されており、予告編やバナーでも配信中の作品を連動してオススメしていますので、多くの入口から簡単に「シネマ映画.com」の視聴ページへいけます。
なお「シネマ映画.com」は「都度課金」の視聴サービスなので、月額会費はかかりません。会員登録すれば割引クーポンも定期的に発行され、お得に視聴することもできます。また、一部の作品で前売りチケットを販売し、配信開始後の通常料金より本編をお得に鑑賞できます。映画館と同じように毎週金曜日に新作の配信がスタートして、毎月20本くらいが追加されます。
他の配信サービスで名作に出合うまでには、作品を探すのに時間がかかることもあると思いますが、「シネマ映画.com」には厳選されたオススメ映画、クオリティの高い映画がわかりやすく揃っています。確かな作品情報とともに、早くて特別、そして簡単でお得に見られるオンライン上の“映画館”となっています。

もちろん映画は大きなスクリーンで見て欲しいものですが、コロナ禍も続いており、以前のような映画の鑑賞スタイルが変化しつつあります。そんな中で「シネマ映画.com」が確かな名作、秀作と出合うサービスの一つになれたら幸いです。
視聴料金(基本)
プレミアムスクリーン(最新作):1100円~1500円
※劇場公開前プレミアム配信:1800円
スクリーン1(新作):550円~770円
スクリーン2(名作):330円~550円
※視聴にはクレジットカード情報の入力が必要。購入から48時間視聴可能です。
本コラムでは今後、編集部スタッフがオススメする配信作品や特集作品などを定期的に紹介していきたいと思います。(執筆者/和田隆)