SHOGUN 将軍のドラマレビュー・感想・評価
外国産の本格的な時代劇。(時代考証あり。ただし創作物として割り切って見ること)
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私は1980年版も原作も見ていませんし大河ドラマも詳しくありません。昭和時代の民放の時代劇は好きで見ていましたが、現在は映像の解像度が良くなっているので人が切られた時などのリアル感が増していてそういう場面は苦手です。また、見たくない部分だけ早送りするというのがストリーミング再生だと難しくて、好きな場面を振り返る時に少し厄介ですが、使用している回線や時間帯の関係はあるのかな?
それから時代考証がされているもののやはり野外(ロケ地の植生や地形など)では違和感が少しだけありました。ただし私がよく見ていた時代劇は主に江戸時代中期〜後期であることと、現代の日本国内で1600年頃の面影の残る場所でこのような大規模な戦国モノが再現できるとは思えないので、こういうものだと割り切って見るようにしたら途端に「幻想的な風景」「壮大な雰囲気」と見られるようになりました。
今作はクラベル氏の原作に沿った内容で終わっているため続編撮影にはまず脚本作りから始めないといけないことも知りましたが、あの終わり方では主要人物にあまり面白みのある内容は残っていないような気がしますから本当は続編ではなく、徳川家康や三浦按針などのよく知られた名前が使われた内容の歴史モノが見たいです。
または真田広之さんが松竹や東映や東宝などで活躍するところも見たいです。
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