量産型リコのドラマレビュー・感想・評価

プラモデルを通じて、仕事や人間関係の壁を越えて、主人公のリコが成長していく物語。

とにかく「嫌な奴、嫌な話の展開がない」とても平和な世界とキャラクター達が良い。

特に主人公リコ。　アイドルは全くチェックを入れていないので、この作品で乃木坂48　与田祐希さんの存在を知る。でも不思議なことに与田さんの推し活をやろうとは全く思わず、あくまで作品内の「小向リコ」がとても素敵なキャラクターだなぁと思うのです。

ファーストシリーズ。いろいろな困難があって、立ち向かうのだけど、結果は全て良好ではない終わり方をするわけではないのだけど、トータルでハッピーエンドになるところが素晴しい。

個人的にガンプラが好きなので、ガンプラを組みたくなってくるし、ガンプラを知らない人にもとてもスムーズにプラモデルの楽しさへの世界へ誘っていると思います。

そして、好評だったのかセカンドシーズンが始まるのですが、パラレルワールド的な平行世界の展開をするというアイデアがとても秀逸で素晴しかった♪

とくに模型店アシスタントが　石田悠佳さんへ変更となったのですが、彼女の演じる「アオちゃん」がやはりとても、とても良いキャラだと思います。
何だろうはっきりと語源化できないのだけど、先代アシスタントの「ちえみちゃん（石川恵里加）」よりは個人的にアオちゃんのほうが断然良いと感じる。　サードシリーズでもアオちゃん続投なのが、嬉しくもあり納得でもある。

セカンドシリーズでは、設定や関係性は変更されているが、前作からのメンバーがほぼ登場するので、とても安心してみていられる。マンネリ感もないのだが、むしろマンネリ化を意識的に狙っていっても良いのではないかというほどのコンテンツだと思う。
有りそうでなかった新しい形の「ドラマシリーズ」は革命的だ。

そして、現在（2024/7）から始まったサードシリーズ。これも同様の形態（パラレルワールド）の手法だが、この感想を書いている時点で２話目なので、これから十分楽しんでいきたいと思う。

ハッピーで、ファニーで、ラブリーなドラマで大好きです。
そう！プラモデルから色々なことを学んで、経験できるのだ！！