5月の青春のドラマレビュー・感想・評価
実話が背景だから、採点が難しい…
民主化運動を背景にしてるので、切ないストーリーよりも、悲惨な時代に胸がギュッとしてしまいました。
何も罪のない人が、スパイだと疑われ、銃を持った軍に制圧され…悲しいし、辛いし、怖かっただろうなと思います。
ストーリーは、そんな時代の中で、さらに家庭環境に悩みを抱えてるふたりのお話。
ラジオで時折とらえるうっすらとした電波ように、孤独で寂しく、息をひそめて自分を殺してきた、そんな似たような境遇で育った男女が恋に落ちる話です。
なので全体的に静かで、重く、考えさせられる内容となっています。
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