ゾウズ・フー・キル 殺意の深層のドラマレビュー・感想・評価
カトリーネとトーマス
やり手の女性刑事カトリーネと男性プロファイラーのトーマスのコンビが難事件に挑む。
第1話 死を支配する者
デンマーク製の事件モノで、女性警部補と男性分析官のコンビでシリアルキラーを追う。とても面白い。
第2話 偽りのユートピア
今度のサイコキラーは家族全員を殺してしまう。
カトリーネは前作のトラウマから抜け出すことが出来ず、アパートには戻らず、警察で寝泊りしていた。
トーマスはプロファイリングの魔力に取り付かれてしまう。
第3話 閉ざされた世界
刑務所内での殺人事件で、天才囚人に翻弄される二人が面白い。
第4話 目には目を
映画でもよかったくらいに面白く、ハラハラドキドキの展開だ。
ギャング団の中堅が殺され、潜入捜査官までもが犠牲になる。
トーマスが当局に無断で潜入、ボスの子供の警護をしながら内部事情を探る。
カトリーネは見守るしかなかったが、またもや殺人事件が起きる。
そんなときに元妻が育てていた息子が入院したとの報を受ける。
第5話 死のゲーム
女性ばかりを狙い、死体を切断するなど猟奇性はあるが、レイプはされていない。
同じ頃、カトリーネに彼氏が出来る。ラストの緊迫感がすごい。
第6話 過去の暗影
停車中のバスの乗客が皆殺しにされるという残忍な殺人事件が起きる。
現場にきたトーマスは殺され方に覚えがあり、以前、カウンセリングした患者の絵にそっくりだった。
トーマスは警察を病め大学に行くことを決めており、これが最後の事件だった。
北欧独特の空気感が殺人事件をリアルに見せている。