ピーキー・ブラインダーズのドラマレビュー・感想・評価
文句なくカッコいい
Peaky Blinders 第4シーズンまで全48話一気に観てしまった。ハマる。
主役トミー・シェルビーのキャラクターも演じている俳優さんも独特の雰囲気がある。準主役のトミーの伯母ポリーも同じくカッコいい。女が見て惚れる女。
マフィアものの中では随一ではないかしらんという位、ファッションも映像もスタイリッシュ!(ヘアデザインは賞も取っている。)
ストーリーも単なる地方ギャングの天下取りにとどまらず、男のロマン(権力欲・スリルを求める気持)と女の夢(好きな男と平和な家庭を築きたい)の激しい対立も大きな見どころになっていた。女性達は果敢に、時には執拗なくらいにあらゆる手段を使って男達に戦いをやめさせようとする。男同士の結束と安全を求める母性との軋轢。また、様々な出自にまつわる演出(遊牧民など)も物語を彩る。
やはり任侠の世界なので暴力シーンがそれなりにあり、アダルトなシーンもシーズン3から激しくなる。でも、一件の未遂を除いては、全部女性から仕掛けるか、合意の上で行為に及んでいるので、思ったほど(昭和BBAでもw)嫌悪感はなかった。
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