ヒエラルキーのドラマレビュー・感想・評価
次世代若手俳優チェック作品
韓ドラフリークは、若手の発掘・成長を見守るために(誰目線)見ておくべき作品。
ただ、学園ものやマクチャンはこれからという人には、このジャンルに苦手意識をもってほしくないので見てほしくないかも。(いや、逆に先入観なしでみれるからいいのかな?)
多分見た人ほとんどが感じたと思うんだけど…これって、高校生の話なんだよ…ね?っていう。喫煙・薬はたまにあるけど、サーキットやら隠れ家やらカクテル&生ハムメロンwとかは、学園ものに不相応で違和感しか生まず。
法律事務所とか探偵のツテをつかって身辺調査とか、「ここのシェフを君のために引き止めたよ」とかまだ早いって。リッチ高校生ものは親のコネを頼ってなんぼなんですよ。
似たようなところで「ゴシップガール」があるけど、この感じはアメリカだから成り立つのであって、韓国の文化を元に描いてほしかったなぁ。
(てかそもそも話の軸だけど、子どものゴシップくらいで大企業そんな簡単に揺るがないっしょっていうね。)
キャストについて。
ノ・ジョンウィちゃんは言わずもがな次世代を担うエースのひとり。
今回はいつものキュートなえくぼの笑顔も少ないし、病み役と言えど痩せすぎてて魅力半減。10~20代は役作りでの体重増減は必要ないと思うよぉぉ
チ・ヘウォンちゃんは派手顔だから、華やかな役がぴったりでした。
「イルタ」のイ・チェミンや「キングザランド」のキム・ジェウォンももちろんなんだけど、イ・ウォンジョンがでてると特に若手キター!ってなる。「少女の世界2」で初めて見てすごく印象に残ってて、「ウヨンウ」にも出てから、あ、くるなって思ってた。うんうん。
最後。
新校長にオ・ナラさん。なぜかスッと入ってきた、というか、やっぱり、とすら思わせてくれたのは、ユン・セアさんとチェ・ウォニョンさんがいて「SKYキャッスル」を彷彿とさせたからだよね。
シーズン2あるようなないような終わり方で(最終話のエンディング後にエピローグあるよ!)、こんなになんだかんだ言ってても、シーズン2あったら観ちゃうと思うけどネ。
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