フレンズのドラマレビュー・感想・評価
シットコム代表
アメリカ合衆国のシットコムと言えばフレンズ。但し残念ながら日本には馴染みがない文化でシットコムは令和の現代も定着どころか知らない人が殆ど。バラエティのお笑いタレントがコントするのが精一杯でドリフの『8時だョ!全員集合』のコントがシットコムに近いスタイル。ちなみに関西では吉本新喜劇がシットコムに似てる。ところが日本人はシットコムという言葉を知らないままシットコムを受け入れてる。それが『奥さまは魔女』。話を戻そう。当時、アメリカ人はフレンズを見てフレンズで学ぶ、そんな宣伝文句だった。吉本新喜劇を見て育った大阪人と生活環境が似てるかもしれない。
最高。
もう何度見たことか...みんながハッピーになれるドラマだと思う。あの時代にジェンダーのことや他の人に子供を産んでもらうことなど、社会的なことも織り交ぜられながらそれを笑いに変える。面白くてでもちゃんとしてる。そんなドラマ。
何より6人の関係性が良い。あんな大勢で何年も仲良くできることなんてあり得るのかな?シェアハウスや、各イベントごとにモニカの家でモニカが作ったディナーを食べたりしていて、みんな自分の恋人や仕事のことなどなんでも話せて、恥ずかしいこともたまにばれちゃってもみんなお互い様で笑い話になる。本当にいい関係だな。モニカのご飯食べてみたい!絶対美味しいだろうな。
みんなそれぞれの良いところと悪いところ、優しいところや頑固なところなど、ドラマを全部見ると一緒に過ごしていたかのように一人一人のことが分かっていく気がしてなんだか不思議な感覚だった。何度見返しても同じところで笑ってしまうし、見返せば見返すほど6人一人一人のことがより分かるようになってどんどん好きになっていった。面白いな。
これからも何回も見返すと思う。そんなドラマ。ちゃんと見ても面白いし、家にいるときにずーと流しておくのでもいい。とにかくどこにいて何をしていても見たくなる。最高のドラマ。
でも日本のイメージがすごいことになっていたな。ジョーイが日本のCMのシーンで使っていたリップはすごい色だし、サムライとか日本の音楽とか、ちょっと変な感じに使われていた(笑)今でも日本には刀を持った侍がいるって思っている外国の人もいるみたいだし、なかなか歴史的背景によるステレオタイプは消えないんだなと思う。きっと当時はSNSとかもなくてより顕著にそういうのが出ていたんだろうな。
ジェニファーアニストン演じるレイチェルのファッション良かったな。アメリカの人はパーティードレスとかたくさん持っていて羨ましいな。パーティーとかオシャレなレストランへデートに行く時とか、ああいう格好をする機会があるのは羨ましい。日本では誰かの結婚式に行くときくらいだからなあ。
レイチェルのファッションはネットで調べたらすぐ出てきた。カジュアルなオーバーオールの時もあれば、職場用のスタイリッシュなコーデの時もあって全部似合ってて可愛かった。モニカのセリフでピチピチの上が好きみたいなこと言ってたけど、あんなにスタイルよかったら全然良いよなと思った。
フィービーのファッションはまさしくフィービーを感じる感じ...むずいな。ヒッピーコーデみたいな感じ。すごく似合ってるし性格にあったコーデ。でも勝負の時に攻めたドレス着てて、それがあんなに似合ってしまうのは反則!
男性陣はダボダボの服にTシャツはインしてるところが年代を感じられた。最近も流行ってるのかなあのコーデ。古着屋さんとかでよく見る気がする。
まだまだ書きたいことたくさんあるけれど、また時間がある時に編集したいと思う。
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