白雪姫には死を BLACK OUTのドラマレビュー・感想・評価
映画にはよくある「みんながみんな怪しい」ってやつ
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展開的にはよくみる感じだったけど、韓国ドラマとしてはまぁまぁ珍しい雰囲気だったので、新鮮な気持ちで楽しめました。
主人公も含めてみんな謎めいていて、折り返し地点までは色々憶測。真相が明らかになってからは、説明的になってきて、少し失速。ただ、ゆがんだ親の愛が悲劇を招くというテーマが一貫としてあり、見ごたえありました。
タイトルにある「白雪姫には死を」。原作小説の邦題は「白雪姫には死んでもらう」です。この「白雪姫」は誰なのか、誰が白雪姫にこの感情をもっているのか。直感的には、ジョンウにとってのヒロイン「白雪姫」として、彼女であるダウンと、幼なじみでいつも一緒だったボヨンが該当。そしてそのジョンウに密かに片思いをするナギョムが「白雪姫」を妬み、自身がヒロインになりたかったのではないかと、私は思いました。信頼していた刑事グタクに罪を着せられたジョンウが「白雪姫」という説もあるようですね。
「ミセン」でピョン・ヨハンを観た時は、こんなに渋い役をやるとは思わなかったなぁ。
キム・ボラちゃんは完全にストーリーテラー(案内役)でなんとも言えない感情になりました。笑
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