伊勢谷友介、小泉今日子主演作で民放連ドラ初出演!「悪者顔してるので」“最悪の人”役
2017年8月15日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優の伊勢谷友介が、小泉今日子主演、宮藤官九郎脚本のTBSドラマ「監獄のお姫さま」で民放連続ドラマ初出演を果たすことがわかった。伊勢谷は「今回の役どころは言うなれば“世の中で最悪の人”」と説明し、「民放初の連続ドラマですのでちょっとはいい人の役でもよかったかなと思いつつも、現在41歳で悪者顔しているのでおそらくハマるのではないかと思います(笑)。ぜひご期待ください」とジョーク交じりに呼びかけている。
物語は、5人の女がある大企業のイケメン社長を誘拐するところから始まる。当初は、女たちの目的や関係性などすべてが謎に包まれたまま。一方で、社長の過去が次第に明らかになり、彼は愛人を手にかけた殺人犯だと判明する。誘拐は、殺人の真相を暴き、刑務所に服役するある女性のえん罪を晴らすための作戦だった。
時はその6年前、不貞を働く夫を刺し、殺人未遂の罪に問われた馬場カヨ(小泉)が、女子刑務所に入所した日にさかのぼる。そこでカヨは、巨額の脱税を行った勝田千夏(菅野美穂)、違法薬物を所持していた足立明美(森下愛子)、詐欺と横領に手を染めた大門洋子(坂井真紀)、殺人罪で服役中の江戸川しのぶ(夏帆)、刑務官である若井ふたば(満島ひかり)と出会い、仲間意識を育んでいく。ある日カヨは、しのぶの殺人がえん罪であるという事実を知る。「許せない」。出所したカヨたちはしのぶのために真犯人の誘拐を実行に移すが、さまざまな困難とハプニングに見舞われていく。

そのなかで伊勢谷は、カヨたちのターゲットとなる大企業のイケメン社長・板橋吾郎役に。身勝手な悪役だが、「宮藤官九郎さんの脚本ですので、設定も含め役者として前もって自分がやってきたことを、しっかり自分の体に刻み込みながらやらなければならないと感じております。自分が先んじて入り込まないといけないことがあると思うので、ドキドキしています」と述べている。
脚本の宮藤は、伊勢谷の起用理由を「異物感」と説明する。今作を「圧倒的に女の物語」としたうえで、「彼女たちにとっては男=非現実。異物。だったら非現実的な男がいい。異物感が大事だ。いろんなタイプの男性をちょこちょこ出すのは面倒くさい。何もかも手に入れ、全て兼ね備えた、スーパーな男性が1人いればいい。そんな経緯で誕生したイケメン社長・板橋吾郎は、ギラギラした出世欲と野心の塊、言わば“美し過ぎる悪”」と詳述し、「これまで自分のドラマには出て来ないキャラクターです。だったら、一度も仕事したことない人が良いだろうと考え、伊勢谷さんにオファーしました。そしたら、俺のドラマどころか、民放連続ドラマ自体が初めてだという。童貞好きの自分としては願ってもない情報です。俄然、楽しみになってきました」と嬉々として語っている。
さらに塚本高史、池田成志、猫背椿の出演も発表された。「監獄のお姫さま」は、10月から毎週火曜午後10時よりTBSで放送。
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