国内映画ランキング : 2012年12月1日~2012年12月2日

映画ランキング : 2012年12月3日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2012年12月1日~2012年12月2日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 007 スカイフォール

007 スカイフォール

配給:REGENTS

1
2 1 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

配給:ティ・ジョイ、カラー

3
3 劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機

劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機

配給:東宝

1
4 2 悪の教典

悪の教典

配給:東宝

4
5 3 のぼうの城

のぼうの城

配給:東宝、アスミック・エース

5
6 4 任侠ヘルパー

任侠ヘルパー

配給:東宝

3
7 7 北のカナリアたち

北のカナリアたち

配給:東映

5
8 6 綱引いちゃった!

綱引いちゃった!

配給:東宝

2
9 5 人生の特等席

人生の特等席

配給:ワーナー・ブラザース映画

2
10 8 カラスの親指

カラスの親指

配給:20世紀フォックス映画、ファントム・フィルム

2

「007 スカイフォール」が好発進!「イナズマイレブン」が3位

世界中で記録を塗り替えるヒットを記録している「007 スカイフォール」が、日本でも公開となった。オープニング2日間の成績は、動員39万8754人、興収4億5463万9650円という素晴らしいもの。これは06年の「007 カジノ・ロワイヤル(2006)」(興収22.1億円)対比で169%、09年の「007 慰めの報酬」(興収20億円)対比では145%という水準で、最終的には興収30億円近くまで到達する可能性もある。

2位に落ちた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」だが、累計動員が250万人、興収も35億円を超えており、今週中にも40億円に達する見込み。今年のアニメの一等賞は、目下「おおかみこどもの雨と雪」(約42億円)だが、それを抜くのは間違いない。

3位には「劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機」がランクイン。例年はもっと遅い、12月下旬の公開だったのが、今作は上旬の公開となった。オープニング2日間は動員17万2222人、興収1億7355万0750円と、前作対比で125.5%という軽快な出足。前作の興収が17.7億円だったので、今作は20億円近く稼ぐかもしれない。

以下、続映作品はおしなべて勢いを失っているようで、市場としては「正月映画待ち」の状態。今週末の「今日、恋をはじめます」「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタム」、翌週末の「ホビット 思いがけない冒険」「映画 妖怪人間ベム」あたりが公開されて、映画館が盛り上がることを大いに期待したい。

2012年12月3日更新 駒井尚文

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